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2017-07-07 21:14:00

お食い初めのご予約が多いです。

 

 お昼のご予約です。もちろんご用意しております。

 

  お食い初め膳、祝い鯛、お赤飯などいろいろご用意できます。

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  祝い鯛も残った分は鯛めしにしてお持ち帰りできますのでも

 後・・お土産にお赤飯もご用意できます。

 

   大人の方は会席料理でおもてなしさせていただきます。

 

  後・・お顔合わせのご予約も受けたまっております。

 

  こちらも祝い鯛、お赤飯などご用意できますので、お気軽に

 

 お問い合わせくださいませ~

 

 法事の団体のご予約も承ります。

 

  お昼の営業はしておりませんので・・お客様のご希望の時間

 

 にお料理を提供できるようにさせていただいております。

 

   お宮帰りなどお時間の変更もあるのものと思っております。

 

 お気軽に落ち合わせくださいませ~

 

  詳しくはホームページで

 

  独り言ブログ

 

 本日もたくさんのブログご観覧ありがとうございます。

 

  とてもうれしいです。

 

  本日ご来店の常連様・・バタバタしてまして申し訳ございません。

 

    また宜しくお願い致します。

 

    1週間が早いです、そして月日が経つのも早いです。

 

  夏野菜で畑は大忙しです。

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  これからが勝負です。 土いじりが無心になれていいです。

 

  野菜作りも4年目です。最初トマト、きゅうり、なすびできた時は感動でした。

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 今は当たり前に思うのが寂しいです。

 

 週一回で・・DIYもしますし草刈、薪割と激しい1日です。

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  そんなけ動いてるのが楽しです。

 

   月曜日が楽しみです。

 

  ではでは

 

   

 

  

 

  


2017-07-06 19:43:00

タラバガニのご予約が入りました。夏によく出ております。

 

 4キロサイズのでかいカニです。

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 夏は北海道の蟹しかありません。多少はありますが

 

 美味しいのは毛ガニとタラバガニです。

 

 私的には・・夏食べると美味しく感じます。

 

 ぞうすい食べても・・久しくカニの雑炊など食べてないので

 

 やはり美味しい~と思います。

 

   松葉蟹ほどの繊細さはないのですが・・食べごたえと

 

 めんどくさくない事です。食べやすいのが人気です。

 

 夏に・・とは実は私も思わなかったんですが

 

  カニ好きな方がタラバいける??からは始まりました。

 

  なるほど・・・

 

  でこの夏はタラバガニをおすすめいたします。

 

 タラバガニはヤドカリ科です・深海奥深くにいて

 

  3年物以上は年中美味しく食べれます。

 

 つまり大きいのは大丈夫です。

 

  是非・・カニ好き集まれです。

 

  夏食べるなら必ず満足していただけると思います。

 

   毛ガニも最高なのがあるのですが

 

 今年はホント入荷難しく・・

 

 タラバガニコース7000円~仕入で値段が変わりますが8000円、8500円までです。

 

  タラバお刺身、タラバしゃぶしゃぶ。タラバ焼き、タラバ天ぷら、ぞうすい、デザート

 

 

 独り言ブログ

 

  パソコンの調子ももどり物語を載せました。

 

 前回の分も載せときました。お時間ある方は読んでください!!

 

 またよければ・・ホームページのメニュ―などどこでもいいので

 

 クリックしてください。その数が励みになります。

 

   宜しくお願い致します。

 

 最近、独立する方が多いですね~やはり低金利のせですかね~

 

 ウチの周りもシャッターしまってた所がみんなオープンしました。

 

 知り合いも4件目とかすごくオープンしていきます。

 

  独立の相談とか受けるのですが・・私の人生で独立ほど辛い毎日を過ごした

 

 事はないくらい大変でした。ほんまに・・だから辞めた方がいいですよ~

 

 と言います。だから物語とか書いたのが始まりくらいです。

 

  お店を開けば20時間拘束されます。

 

 でも借金は増えます。それプラスバイトとかしないといけません・

 

  それでもお店の赤字は毎月襲ってきます。

 

  しかも働いても当たり前ですから・・ストレスも愚痴も言えません・

 

 ただスタッフの給料、家賃などの為に借金はどんどん増えます

 

 私は血縁に保証人がいません。人に借りるのは嫌だったので

 

  すべてサラ金、闇金でした。サラ金はともかく闇金は月1割の金利です。

 

 みるみる借金が増え・・

 

   でも店やる以上働アルバイトもそんなにいけません

 

  それでもクエ、ウナギなど年間契約はどんどん送られてきます。

 

  お金ないしお客様こないのに・・どんどん来る恐怖は今思い出しても

 

 怖いです。

 

  で・・よく産地直送の話ですが・・今でこそ当たり前えすが当時は

 

 そんな個人が産地直送なんてしてもれません。

 

  もちろんネットもないし・・ だから何回も行って信用してもらって

 

  それでスタート年間1000キロやろいろい条件つけられて・・

 

    それでもやっと契約しても誰も知らないから食べていただけない。

 

   そしてそんな事をやってる事も誰も知らない・・

 

  そんな地獄をいっぱい経験して・・それが技術なり、舌になり(味覚)

 

 そして・・パソコンの技術になったのです。

 

  インターネットとか料理人の方でバカにしますが・・

 

  私にとってどれほど有難かったか・・ただ宣伝費をかける

 

 お金はまったくなく・・無料なら載せます。今も変わらず・・

 

 そしてブログを書くようになって

 

   それでなんとか生きていけるようになったと思います。

 

   ぎりぎりセーフでした(笑

 

   世の中このぎりぎりセーフが多いのです。

 

 みんなは・・もうアウトやろ~という方多いですが

 

   私はいつもぎりぎりセーフです。

 

   だから・・ほんまに信念もってやらないと無理だと思うのです。

 

   私だけかもしれませんが・・

 

  ではでは

 

   

 

  

 


2017-07-06 16:15:00

中学生になる頃には、ある程度、現場仕事がすべてできるようになっていた。

 

 旭化成のパワーボードを張る外壁の仕事だった。

 

 朝だれよりも早く現場に行って、すぐ仕事ができるように

 

 準備していた。 みんなが休憩している間に

 

 ウインチで上までパワーボードを運んだり、トラックからパワーボード

 

 を運んだりしていた。学校に行かない僕としては

 

 これで身体を鍛えていた。パワーボードは1枚20キロ

 

 一つの現場で2トンほど運ばれる

 

 これを建物の前まで運ぶ何回も往復する

 

 一番きつい仕事だ・・みんなが休憩やお昼にいってる

 

 間にできるだけ運んだ。

 

 それには理由があった。

 

 僕の給料は日給2千円だった。朝7時~4時まで働いて

 

  お昼ご飯を先輩と行くと1000円かかる

 

 10時、3時、5時缶ジュースタイムがあり

 

 それで1本120円で360円が消える

 

  そしてたまに晩御飯に連れていかれると

 

  4000円もちろんビール1杯も飲まない

 

 しかも・・お腹をみたすものを食べに行く事もなく

 

  僕には、何も面白い事はなかった。

 

 そんな4千円借金で毎日500円ずつ日給から引かれ

 

 毎日給料をもらへない日々だった。

 

 だから・・昼も休憩の缶コーヒのお金が惜しかった。

 

 お昼仕事する事で行く必要がなくなった。

 

 そのかわり4時に帰るようにお願いした。

 

 ただ同時に若い職人に嫌われた・・

 

  「あいつだけ仕事して・・」「そんなに好かれたいのか・・」

 

  そんな事はわかっていたが・・とにかく

 

  お金がなかった・・人のうわさなどどうでもよかった。

 

  4時に帰るのは夕刊を配る為だった

 

  朝刊が朝3時半に行って朝6時半に終わらせ

 

 7時前に自転車で現場に行き

 

  4時まで現場で働き・・4時半から夕刊を配った

 

   ここでもイライラしていた。

 

 簡単に休む大学生・・来なくなる専門学生

 

  二日酔いで配り間違えたり、配達忘れるおっさん

 

  そんな奴の代わりはすべて僕がやった。

 

  新聞屋の社長の息子は同級生だった

 

 いつも「お前が配れや~」と心でつぶやいた

 

 いつも自分の心は不安でいっぱいだった。

 

 クビになったら・・どうしょう~

 

 一人で暮らすようになって・・家賃は1万で

 

 新聞屋の紹介で・・自分で払いに行った。3畳くらいの

 

 共同便所で・・水は部屋にはなかった。

 

 いつもトイレの三角のあの便器とくっついてる水

 

 を飲んでお腹をみたした。

 

 よくパンの耳とかパン屋でもらえるとか言うけど・・

 

 あれは少なくともパンを多少買える家であり

 

 僕くらい貧乏だともらえなかった。

 

 気が狂いそうになるくらいお腹が空いていた。

 

 学校は雨で現場のない日だけ行った

 

   しかもできるだけ昼すぎに行った

 

  誰も気づかないと思うけど

 

 午前中の教室は弁当の匂いでいっぱいで

 

 息するのも苦しかった。

 

 そして面白いくらい僕が学校に行くとその日、何か物、お金がなくなった

 

 そして放課後・・毎回犯人捜し・・めんどくさいからいつも手をあげて

 

  自分がやったといった・・先生もそれに期待してた。

 

何がなくなったかも知らないかったけど・・

 

 新聞の夕刊に遅れる事が一番いやだったからだ。

 

 ほんまに盗むなら・「もっとお腹を満たす物を盗まさ~」そう心で笑っていた。

 

   新聞の休みは月1日

 

 僕は修学旅行とか遠足とかは新聞配達があるので行かなかった。

 

  お金もかかるし・・それでも友達はいた。みんな僕を恐がった。

 

  そんな苦しい生活でも・・田舎の施設の子供たちには

 

 服やら御菓子を買ってもっていった 

 

 それはいい人ではなく・・

 

  それをする事で反社会の人にならないためだった。

 

  自分より小さく苦労してる子供の前では

 

 自分はヒーローだったからだ。

 

 「この子らの前ではヒーローでいないと」

 

 悪い事はできない。それだけが僕が普通に生きてる理由だった。

 

   いつもこの子らに感謝していた。

 

 そしいつか一流の大工になる事を夢みていた。

 

  バブル時代だから 現場仕事をしていると・・道具がいつも捨ててあった

 

  のこぎり・・電動のこぎり、かなづち・・いろんな道具がわすれていたり

 

 捨ててあった。 そんな捨ててある道具を持って帰って

 

  直した。私の趣味だった。

 

 いつか自分で独立で現場でたら・・この道具で家作ろう~妄想は心地よかった。

 

  そんな僕にもヒーローがいた

 

 子供の頃「おい坊主!!いじめられてるんか?」「ほんで現場見てるんか?」

 

 「おじさんと一緒やなぁ~」「おじさんも・・内緒やで・・いじめられてる」「ははは~」

 

 僕「いつも見てるもん!! 社長に怒らてる姿」「ははっはは~」

 

  「そうか・・見られたか~」「廃材ひろってるんか~坊主」

 

 「うん。けど。おじさんの現場は何も落ちてない。おもんない」

 

  「ははっは~ 一流の大工は無駄がないねん。廃材もなし、道具を大切に

 

 それがお客様への感謝・・」「無駄にビスとか打ったら・・もったいない」

 

 それが一流の大工ちゅうもんや~」

 

  「一流かぁ~僕もなれる??」「当たり前やろ~坊主」

 

  「職人の世界には腕だけや・・技術があればええねん」

 

   「ほら・・このまがった釘まっすぐにしてみ~毎日釘打つ練習し~や」

 

  「これやるわ~職人の命や~カナヅチ・・これでお前も職人や~」

 

 「ほんま僕・・一流のそくにんになる!!頑張る」

 

  僕のヒーロである

 

 ただ現実の現場にはヒーローはいなかった。

 

 ええかげん、すぐさぼる、働かない、来ない奴ばかりだった

 

  ただ・・そんな奴らばかりだったので

 

 中学生の自分が働ける事も理解していた。

 

 めったにこない現場監督・・喧嘩ばかりしてる職人

 

  うんざりだった。

 

 中学生でなければ・・早く16才になりたかった。

 

   それでも現場仕事は頑張った。自分の未来の為に・・

 

 クビにならないため・・いろんな人に気もつかった・

 

  もう14才では自分でサンダーで切って自分で張って

 

  自分で塗装して・・なんなら左官もした。

 

 雨の日は内装屋さんの手伝いもした。

 

 どの会社からもウチで働けへん~と声をかけてもらった

 

  めちゃ給料だすから・・と

 

 ただ心の中で「俺は中学生やから」

 

  いや~と断った。手伝いは喜んでやった。

 

  それでも新聞の給料日は楽しみだった

 

  2万そこらもらった。専門学生、大学生は

 

  休みまくって14万で僕より配る枚数が少ない

 

   もう顔を見るのも嫌だった。

 

  新聞の給料日は・・美味しい物を・・贅沢した

 

  立ち食い蕎麦か100円お好み焼きだった

 

 もう朝から楽しみで新聞配達中は口の中よだれだらけだった

 

 そんなお店には「やまスペシャル」があった。

 

  お好み焼きは卵2個、ネギ多め!!

 

  立ち食い蕎麦は・・出汁多め・・揚げと天ぷら入りだった

 

  後でごはんを入れるから出汁多めなわけ・・

 

 当時はトッピング制度がなかった。

 

  だから「おばちゃん!!卵50円とかネギ50円とか書いた方がええよ~」

 

  卵屋も八百屋も売れて喜ぶやん~」ワンワンや~とか生意気言っていたが~

 

 やはり間違っていたウィンウィンだった。

 

  やがてそのお店がトッピング制度がはじまった~

 

   自分なりにいろいろ味をつけて食べていた~創作料理の始まりである

 

 貧乏は・・創意工夫が始まる・・つまり楽しい・・貧乏は楽しいのである。BYやま

 

   冬の寒いなか・・給料日

 

 「こんな寒い日は・・もう蕎麦や~絶対に」

 

 「この3日日間、水しか飲んでへんし・・」

 

 現場の社長がおれへんから・・1週間の間

 

 日給もらってないし・・お金ほんまにゼロ円やし

 

 「もう今日はごはん2杯や~」

 

 「おれ・・王様」「こんな贅沢ええかなぁ~」

 

 

 「罰あたるんちゃうか~」

 

  「温かい出汁・・あかん・・よだれ止まらん」

 

  「ちゃんと新聞くばらな・・1枚、1枚愛情込めて・・」

 

    そしてすべて配り終わり・・毎朝恒例の掃除

 

 みんながバラバラにしたチラシとかきれいに掃除して自転車整備して帰る

 

 「一流の職人やから・・」一人でつぶやいていた

 

  「今日は給料日~」。鼻歌まじりで掃除

 

  「お蕎麦がまってるぜ~」♪「なっなんとごはん2杯」♫

 

  「俺は王様・・いやそれ以上・・」♫♫

 

 ご機嫌にしていると・・

 

  やまちやん・・これ給料・・

  

 「ありがとうございます。」「ヤッホー蕎麦」

 

  もう握りしめて・・立ちくい蕎麦屋に向かおうとしたその時

 

 ものすごい外車が僕の前にとまった

 

  「あっ社長」

 現場仕事の社長だった・・クビから時計までキンピカだった。

 

 

 「やまちゃん~一週間ごめん日給わたされへんかったなぁ~」

 

 「いえいえ」・・あっ給料もらえるんや・・よかった心配やってん

 

 「ほんでな・・やまちゃん・・今ちょっとお金かしてほしいねん~」

 

  「えっ・・100円??200円??」

 

 「給料袋から取り出そうとすると・・」

 

 「とりあえず全部借りるわ~」「ええやろ?」

 

 「現場で返すから・・」

 

 金ぴかの社長はそのまま外車で去っていった~

 

 僕は嫌な予感はしていた。けど大人に頼まれて断る事は

 

よくない事だと思って貸した・・そして王様はすべてが終わった・・

 

 そして朝現場には誰もいなかった

 

  事務所にはたくさんの人がいて・・お金もらえず怒っていた。

 僕はわかっていた。すべて・・でも言えなかった。

 

  帰ろうとした僕に・・「お前は日給でええなぁ~」

 

  社長に気に入られようとがんばったのになぁ~」とか

 

 嫌味とか言われた・・そうすべて終わった・

 

   お腹が空くとかより家賃が心配だった

 

 どうしょ~給料持っていかれたし・・

 

   張り裂けそうな気持ちになった。

 

  でも・・なんとかしないと・・新聞屋の社長に頼めば

 

 もっと給料減らされる気がしたので嫌だった。

 

  2万以下は生活無理やし・・他の新聞なら20万もらえるくらい

 

 くばってるのに・・なんで俺14才なんやろ・・

 

 その晩一人現場で叫んでる少年がいた・・

 

 なっなっなんで~俺が何したん!!なっヒーローなんておらんわ~

 

  俺頑張ったやん・・俺と同じ年・・今なにしてる??あったかいコタツ

 

 でお腹いっぱいでみかん食べてるやん~

 

 なんで・・布団もない部屋や・・寒いからビニールかぶっとんねん

 

  1週間便所の水しか飲んでへんねん~何したん??

なっなんで・・涙がどんどんどん出てきて・・耐えれない気持ちになった

 

 フランダースの犬やったら・・天使くるやん~

 

 なぁ~天使きて~や俺もう無理やから・・

 

 こんな生活ゴキブリでも死んでるやん~俺ゴキブリ以下・・ははは~笑い出した

 

 う~んおもろいやん~耐えぬいたる・・ゴキブリに負けんくらいの人間なったるわ~

 

 ははっははっは~

 

   それでも日々は過ぎていく・・

 

  そんなある日・・御店の前でおばちゃんがドアを直していた

 

 蕎麦屋さんだった・・手伝おうかな??とか思い近づくと

 

  アルバイト募集が何年も前に貼られた状態だったが・・張ってあった。

 

 それを見て

 

  「すいません。アルバイトしたいんですけど・・」

 

  「あんた・・新聞配達の子やろ・・」

 

 「はい!!」

 

  中入り・・

 

 中は汚かったし壊れてたようなテーブル、椅子だった。

 

  「あんた・・いつも頑張ってるなぁ~」

 

  「明日からおいで・・」

 

 「えっ・・いいんですか」

 

 「あんた;;この辺では有名や・・真面目な新聞配達員で・・」

 

  「ありがとうございます。明日からお願いします」

 

  帰りに・・

 

 「あの・・今からドアなおしましょうか・・僕でよければ・・」

 

  それからドアを直して・・ペンキまでぬった・・ついでにお店の壁もぬった

 

  あんた・・なんでもできるんやね・・

 

  「大工やってましたんで・・・」

 

  次の日、現場もないので・・朝から行きたかったが

 

  夕方からと言われて、夕方に行った

 

 机とか椅子とかヒマな時間すべて直した

 

  冷蔵庫からすべて綺麗にしてそして直した

 

 出前の仕事がメインだが・・新聞配達してるので余裕だった

 

 そうして1日が終わった

 

 帰る時・・目の前に卵丼とみそ汁があった。

 

 食べて帰りや・・

 

 「えっ・・その時また現場の悪夢が・・これで給料なしか・・」

 

 「それは困る」「どうしょう」

 

 「なにぶつぶついってんねん食べて帰り・・

 

 「すいません。お金ないんです。ほんまに・・

 

 「一円もなくて・・もう家賃とかも払えない状態で・・」

 

 

 「これ食べるお金も惜しいです。すいません・」

 

 ひざか崩れ落ちて涙浮かべて・・「お給料ないとこまるんです。」

 

 おばちぁやんは・・笑いだしました・・

 

 飲食店には「まかない」がついてるん。ごはんや・・

 

  働いたら・・食べてええねん・・権利や・・

 

 「えっ・・これ食べていいんですか・・ほんまにタダなんですか??」

 

 「もかない」がついてるんですか??

 

  「もう・・ええから食べて帰り・・明日も頑張ってや・・」

 

 「はい!!はい!!ありがとうございます。」

 

 「こんな美味しい卵ごはん初めて食べれます。・・卵どんぶりって言うんですか」

 

 「お前・・卵どんぶり知らんのか??」

 

 「はい!!クリームソーラやったら知ってるんですが・・」

 

 「もうええ~わ」

 

 ひたすら・・食べた。味噌汁飲んだ時に・・もうお礼の言葉が思いうかばず

 「俺・・絶対頑張って・・このお店流行らします。」

 

 

 「ほんで・・おばちゃんが・・俺雇ってよかった~と思ってもらいます。」

 

 「俺いつもそう思って頑張ってます。」「俺を雇って損はさせません」

 

 「あんた・・どんな人生送ってきたん??」

 

  そのまま深くお礼をいい帰り・・俺はどうすればこの店が流行るか考えた

 

 ふふふ・・新聞と一緒にビラ配ろう・・ほんでトッピングや=

 

 明日はとにかく掃除や・・

 

 続く・・

 

 予告

 

 おばさん「 あんた・・あのやまちやんに言うてや・・私の口から言われへん・・

 

 俺だってよう言われへんよ・・」

 

 そんな会話が聞こえてきた。子供の頃からその顔には慣れている

 

 「なぁなぁ・・おばちゃん・・俺ずっと辞めたかったん・・・嫌やったん」

 

 

 さて・・なんでクビになるのでしょうか~

 

  制作・・やま

 

  音楽・・やま

 

   笑・・・

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

  

 

  

 

  

 


2017-07-06 16:13:00

お蕎麦屋さんでの仕事が楽しかった。

 

 そして・・お金の心配もなくなった。

 

 新聞の帰り・・市場の社長から・・

 

 「山ちゃん!!今から手伝ってくれへん!!」

 

 「日当で給料払うから・・」「蕎麦屋までに終わるから・・」

 

 とか喫茶店のランチタイムだけ2週間お願い・・

 

 現場の塗装屋が3日間お願い・・

 

 毎日どこかアルバイトの依頼が絶えなくなった

 

 すべて一生懸命こなした。。そして

 

 延長の依頼があった。びっくりするくらい給料をもらった。

 

 たまたま新聞配達の夕刊の仕事が外国の方が勉強の為で

 

 と言う事で僕が配る必要がなくなった・

 

 笑うくらい少ない給料で朝刊は配った。

 

  それでも辞めようとは思わなかった

 

 そういう義理みたいなもの大事にしたかった。

 

 すべては蕎麦屋さんのおかげで感謝した。

 

 売り上げをあげる事をいつも考えた

 

  出前先の麻雀屋でも

 

 「俺、槍田スペシャル」「俺も川上スペシャル」

 

 知らないお客様が「スペシャルって何や~」

 

 「やまちゃんに言うたら・・カレーうどんに天ぷら入れたりいろいろ

 

 できんねん!!オリジナルうどん作ってくれるねん」

 

 じゃ~俺 杉スペシャル~具材全部入れて~」

 

 出前は新聞配達をしてるので裏道まで知っていて

 

 誰よりも早かった・・そして温かいウチに配達する事

 

 にこだわりさえ芽生えた。「美味しい蕎麦は温度や~」

 

 新聞配達しながら・・手書きの広告も入れた

 

 トッピングでオリジナルうどん、そば、どんぶり=出前も温かいよ~

 

 みたいな事書いてくばった・・得意の絵も描いた。

 

 お店も繁盛しだした・・

 

 いらっしやいませ~

 

  おばちゃん「社長とこの従業員みんなウチで食べてくれるやん~」

 

 社長「ちゃうねん!!山ちゃんがぁ~新聞の途中にウチの家のとゆが詰まってる

 

 んみて・・昼間直してくれてん・・きれいに直してくれて・・

 

 ほんで・・こづかいあげる言ったら・・」

 

 「お店に食べにきてください!!いうねん」

 

  「そやから従業員もここで出来るだけ食べろ!!って言うたん」

 

 おばちゃん「ふ~ん・・そうかぁ~」

 

  最近は山ちゃんが料理してるんやろ~

 

 おばちゃん「そうやねん、楽になったわ~」

 

 「めちゃ儲かってるやん~山ちゃんのおかげやで~」

 

 そして僕は料理らしき物にはまりだしていました。

 

  年配の方と若い人では出汁の濃さをかえなあかん!!

 

 あのおじいさん・・出汁いつも残ってるし

 

 女の人は麺少なくして・・その分ネギとか多く入れた方が

 

 喜ぶんちやうかなぁ~

 

 あのおばちゃんネギ残すから最初からぬいとこ・・

 

 現場の人には濃い味でごはん多くして

 

 水はボトルでだそう~

 

 お客様が何も言わずともこっちが先に気づくのが

 

 商売ちゅうもんや・・言うか俺誰やねん・・また笑ってる。

 

 そんな想像する時間が好きだった。

 

 ただいつも何か違うねん~わからんけど・・と思っていました・

 

 そんなある日・・「おばちぁん。この製麺機、俺直してみようか??」

 

 

 おばちゃん「ウチの主人この機械つぶれておかしなぅってん~」

 

  「もう蕎麦屋なんか辞めや~って毎日パチンコ行くようになって・・」

 

  俺頑張って直してみる・・電気は流れてるねん。電気さえ流れてたらっ大丈夫屋と思う

 

 仕事が終わり・・夜中分解してまた組み立てかたずけ次の日またばらし

 

 そんな日々が続く・・

 

 あっ「これや・・これ・・ここのフーリーがかけてる

 

 だからかまへんねん。ここや・・

 

 次の日・・鉄鋼所にこれ作ってくれへん~

 

 3万ほどするで・・「3万かぁ~・・」

 

 今25000円しかないねん。日雇いだいぶ入ってるから

 

 後でもええ~・・

 

 よっしゃ・・2万5千で作ったるわ~・・

 

 「ありがとう・・」缶ジュースを買って渡した

 

 おばちゃんには言わなかった。お世話になってるし

 

 もし直らなかったらと思ったので

 

 製麺機は息を吹き返した・・

 

 がたがた・・動き出した・・早く粉を入れてくれ・・

 

 蕎麦打たせろ・・と言わんばかりに・・

 

 「よかった・・」ますます機械が好きになった。

 

  早く打ってほしかったが・・主人は来なかった。

 

  そんなある日・・もうお店のオーダーはすべて

 

 作れるようになった。市場でもらう

 

 魚のあらとかで1品も作り

 

 サバ寿司のセットとかお持ち帰りよう

 

 の箱寿司も作った・・お客様は喜んでくれた・・

 

 子供の頃から・・いい物を食べた事なく

 

 刺身とかびっくりしたけど生で食べるん??

 

 ホンマ?だましてない??

 

  その味に感動した。

 

  その感動を伝えたくて・・頑張った。

 

 ただ・・何かが違うと思った。

 

  そんなある日・・お店に・・あるおじさんが来た

 

 一目見てわかった・・勝手に厨房に入り・・厨房を見渡し

 

 製麺機に向かった。電源を入れ・・がたがた動き出した。

 

 おじさんは涙を流しながら・・聞こえるか聞こえないくらいの大きさで

 

 「ありがとう~」といった。

 

 僕が・・粉買っきましょうか??というと

 

 道を説明しだした・・僕は「嬉しかった。こんなにうれしいと思った事

 

ないくらいうれしかった・」

 

  初めて・・打ち立てのお蕎麦を食べた・・

 

  びっくりした・・歯触り・・喉コシにわいた

 

  「旨い・・美味しい・・製麺所から来る麺とはまるでちゃう~」

 

 おばちゃんも泣きながら・・蕎麦をすすっていた。

 

  その時・・自分がひっかかってたある謎がとけた。

 

  これなんだ・・根本が美味しくないとあかんねん。

 

  俺はアイデアだけやねん~これは誰でもできる

 

 蕎麦屋は蕎麦美味しないと・・・

 

 

「食べあるこう~」「いっぱい食べて学ぼう~」

 

  それから・・アルバイトしたお金であっちこっち

 

 食べ歩くようになになった。蕎麦を中心にいろいろ食べた

 

  お店は繁盛して息子も帰ってきた・・

 

  自分はもういらないとも考えるようになった・・そんなある日

 

 「ねぇ~あんた・・言ってよ」

 

 「俺が・・」

 

 もう赤ちゃんの頃からその態度には敏感だった。

 

 自分から・・「おばちゃん・・俺辞めたかったん」

 

 その後・・びっくりする言葉を僕の胸を刺した

 

  そしてえぐった・・

 

 「あんた・・レジの金とったやろ・・」

 

 毎晩・・機械直すとかいうて・・レジの金とったやろ・・

 

 それから・・今日まで我慢してたけど・・

 

  もうあかん!! 警察に言わんからでていって・・

 

  僕はびっくりして・・何も言えなかった・・

 

 「おばちゃん・・そんな目で見てたん・・俺の事・・」

 

  「ほんまに・・そんなんすると思うん??」

 

  「俺なぁ・・生きててこんな安心して毎日過ごした事なかった」

 

 「もう感謝しかなかったのに・・なんでそんなんするん~」

 

 「俺・・赤ちゃんの頃から大人に好かれようと頑張ったん」

 

 「施設の先生や見に来る人・・みんなに気つかったん・」

 「校長先生とか・・現場のおじさん・・でもあかんかった・」

 

 「おばちゃんとお客様は応えてえてくれた・・うれしかった」

 

 「だから・・頑張ったのに・・」「何が気にいらんの??」

 

  「俺な・・物心ついた時から思ってたん。」

 

 「朝起きたらなぁ~死んでたらよかったのに・・・って」

 

 「カブトムシみたいに・・死んでたら楽やのに・・って」

 

 「 ほんなら・頑張らんでもええのに・・」って

 

 でも生きてるねん・・ほんなら・・腹へるねん・・またガマンせなあかんねん!!

 

 でも・・ここ来るようになって・・お腹もいっぱいなって・・

 

 みんな俺なんかに「山ちゃん~って言ってくれて・・俺生きててよかった!!って」

 

 「朝来るのん・・初めて楽しみに思ってん・」「寝る時も・・明日ならへんかなぁって」

 

  「俺・・生きる意味あるやん~とか・・思っ・・」

 

 「でも・・一番大切なおばちゃんに疑われるって・・」

 

 「もう・・もう・・」

 

 「でも感謝してます。・・俺・・おれは金とって・・」

 

 「お世話になりました・・」

 

 そのまま出ていきました・・

 

 その晩・・また現場で・・一人の少年が叫んでました

 

 「なぁ・・なぁ・・俺あほやろ・・俺なぁ・・調子のって

 

 料理人とかなれるんちゃうと思っててん・」「笑うやろ・・」

 

 「将来の夢・・自分のお店する・・・」なんて考えとってん

 

 アホやろ・・あはは・・

 

  「俺ができるわけないやん・・なぁ・・できひんわ・・」

 

  なぁ・・神様・・聞いてるん・・「俺・・料理人なんか絶対ならへん・・」

 

 「めちゃ嫌いやし・・客なんかもう嫌いで嫌いで・・」

 

 「いや・・なりたいねん・・」「ゴメン・・うそ・・俺・・またみんなに喜んでもらいたいん」

 

 「なってええの??なぁ・・なってええの??夢とかもってええん??」

 

 「あかん!!か~・・勘弁してよ・・夢くらいないと生きられへん・・」

 

 「でも俺・・生まれてお金とかパクった事ないし・・」でも・・でも・・わからんねん

 

 「俺・・14才やで・・わかるか??どうしたらええねん・・」

 

  「まだ・・子供やねん。優しくしてほしいねん。」「同級生なんか・・コーラー半分残して

 

 ほかすねんで・・なぁ・・聞いてる・・御弁当とか残すねんで・・うぁああああああああああああああ:」

 

  一晩中泣き叫んだ・・

 

  そして・・神様・・あっ神様わかった・・お賽銭やろ・・俺いれた事ないもん・・

 

   それで・・それでこんなんするん??

 

  わかった・もし俺ビックになったら300円入れるから・・なぁ・・

 

 300円ってビックになっても300円ってセッコーはっははははは~

 

   今度は笑ってる・・

 

 その朝新聞配達で蕎麦屋の前を通った・・1通の手紙を入れた。

 

 今まで・・ありがとうございました。心から感謝しております。

 

   僕は・・ここで働いて・・自分の目標が決まりました。

 

  ここで働いて・・料理の楽しさを知りました。

 

  食べる事の愉しみもしりました。

 

 お客様に喜んでいただく事の喜び

 

  そして・・本質です。料理の本質を親方から学びました。

 

 蕎麦ひとつでこんなに違うかと・・

 

  それで・・私はこの料理業界のトップに立つと誓ったのです。

 

   でかいホテルの料理長になる。どんな修業にも耐え

 

  どんなに辛くても必ずなります。

 

 いつか・・てっぺんに立ったら・・その時また

 

 お伺いいたします。それが僕の感謝のすべてだと思ってください

 

 おばちぁん・・初めて食べた「もかない」旨かった~

 

  ありがとうございました。

 

 やま

 

  演出・・やま 音響・・やま

 

 編集・・やま 

 

 次回予告

 

 「あいつ・・ほんまもんのバカや~」

 

 「本気であのホテルのてっぺんになる気や~」

 

 「しかももうなる事は当たり前で次の事まで考えてる~」

 

 「ほんまもんのアホ~や」「応援するしかないっしょ・・」

 

 「ほんまもんアホに・・はははっはは」

 

  さてこれから料理人になると決めたが・・続くのでしょうが・・

 

ではでは

  

 

  

 

 


2017-07-06 16:10:00

いろんな所でアルバイトさせていただいた。

 

 工場、市場、現場、喫茶店、割烹、蕎麦屋

 

 毎日が楽しかった。ちゃんと給料をもらえて幸せだった。

 

 そして一番はごはんがついているアルバイトだった

 

 最低限度住む所があれば・・生きていけるそう感じていた

 

 特に今はレギュラーで働いてるレストランは住み込みで

 

 まかない付き・・天国だった

 

 あんな手紙書かなかったらよかった。少し後悔した

 

  ホテルのトップより今の生活を続ける方が・・そう思ようにもなった

 

 いつかあのホテルのてっぺんの人間になりたい・・

 

  もうどうでもよいと思った。こいつらに会うまでは・・

 

 

 

  アルバイトのお給料で

 

 施設の子供を集めて・・服や文房具、ごはんを

 

 ご馳走した・・

 

「お兄ちゃん」「美味しい」「お兄ちゃんの料理は世界一や~」

 

 「そうか・・貞子・・ありがとう」

 

 「そうそう、貞子・・お前、毎日服着替えてるか??」

 

 「お兄ちゃん、そればっか」「会えば、言う」

 

 「ちゃんとカラフルな服着て、毎日違うってわかるようにしてるから~」

 

 「そっか~・・もしお金なかったら・・俺に言うやぞ・・」

 

 「おい、銀・・お前。服汚いんとちゃうか~」「着替えれよ~」

 

 「もうお兄ちゃんそればっか??」「ごめん、ごめん、」

 

  「文房具とか、カバンとかほしかったら言えよ~」

 

  「お腹空いてないか??」

 

 「今、食べたばかりだよ~」

 

 「そっか~ゴメン、ゴメン」

 

 「ねぇ~お兄ちゃんの夢って何??」

 

 「なんでや~「そうやなぁ~お前ら夢食べていきてるもんなぁ~」

 

 

  「そうやなぁ=お兄ちゃんの夢は・・コックさんになる事」

 

 ほら・・この写真見てみ~ここの一番高い所のレストランで

 

 一番偉い人になる事・・

 

 

 「お兄ちゃんの料理だったらすぐだね!!」

 

 「おい貞子・・なに、勝兄ちゃん」

 

 「俺ら貧乏人が・・あんなホテルのコックになれるわけないわ~」

 

 「なんで~関係ないやん=貧乏と・・」

 

 「すごい高い学校行って・・それでコネがないとなれないんだって」

 

 「おいおい勝!!お前詳しいなぁ~すごいなぁ~」

 

  「俺も知らなかった・・ハハハハハ」

 

 「で・・勝・・コイってなんや??」

 

 勝「コネや・・もうコネもしらんのかいな・・」

 

 「知らん・・」

  

「コネないけどでもなる!!勝もよく聞けよ!!」

 

 「金持ちも貧乏も関係ないんや~」

 

 「おまえらわからんけど・・社会ってのは平等なんや~」

 

 「まじめに頑張ったもんは夢を叶える事ができる」

 

  「ねぇねぇ~貞子でも叶うの??」

 「当たり前やんか~貞子・・みんな社会では平等やねん・」

 

  「おれが見したるから・・なっ!!」

 

 貞子「お兄ちゃんがいつかホテルのトップになる事が私たちの夢や~」

 

 「ありがとう~ほんまありがとう~」

 

 「この子らのためにもトップならなぁ~な」

 

 そう心で思った

 

 「で・・貞子、相談ってなんや~」

 

 貞子「こないだ施設を見学に来た人にガム1枚もろたん」

 

  「花ちゃんと半分づしたら・・」「花ちゃん・・見つかって、10人くらいに

 

  口あけさせられて・・ガムとられたん~」「私がガムあげへんかったら・・」

 

  「花ちゃん4才やのに・・みんなでガム口からとられて・・みんな取り合いや~」

 

  「そのパターンね=」

 

 よく施設の子にかわいいとか言ってガムやらジュースやらあげる大人がいる

 

 見えないところで実際子供同士でとりあって・・なぐりあって・・噛んでるガムでも取り合う

 

 それが現実の話である風景です。施設の先生も知らない世界です。

 

 「勝!!どうしたらええと思う~」「ガム20等分する方法は??」

 

  勝「それは、どうしょうもないわ・・バレへんように食べな・・」

  

 「それは無理やろ~」

 

  

  やま「なぁ~貞子もし今度そんな場面になったら・・農家のおばちゃんにそのガムあげるんや=」

 

  「えっなんで・・」

 

 「ほんでな・・なんか手伝うきっかけにするねん。草むしりでも何でも」

 

 「いきなり手伝ったら、泥棒と間違えられるやろ~だからガムあげて手伝うねん」

 

  そういうのんレスクっていうねん。」「レスク??」

 

 勝「もしかして・・リスクちゃうん~」

 

  「まぁええやん。ガムあげたりしたら・・仲良くなぅって手伝うやん~

 

  「ほんならおおばちゃんがスイカもっていき・・ってなるねん」

 

  「それを20等分でもなんでもしたらえんねん。」

 

  「くれへんかもしれへん。けど農業も勉強やし・・人を見る目もやしなえるねん」

 

  勝「確かに・・お兄ちゃんおる時・・野菜やらスイカやらいっぱいもらってたわ~」

 

 そうしたら・・みんなそうするやろ・・そしたら仲良くなるやん・・口の中のガム取り合ってかむような事なくなるねん・」

 

 みんなで手伝えば・・農家も楽になるし・・」「俺らも豊になる」

 

  みんな喜ぶねん。わんわんやねん~はははっは

 

 勝「絶対ウィンウィンやわ~」

 

    「お前らな~お兄ちゃんの言葉憶えとけよ~

 

 「世の中の必要な物は全部・・この頭の中にあるねん」

 

  「書道したいけど・・道具がない!!」

 

 「だからできひん!!」「みんなそう考えるんねん・・」

 

 お兄ちゃんは・・土で練習した・・

 

 ほんでいつも・・玄関に張り出された~知ってるやろ~

 

  ない物を求めるんじゃなくて・・持ってる物を考えるねん」

 

 「ないない・・嘆くより・・あるものでやっていた方が先にすすむねん」

 

 「人が、持ってるとか羨ましいと思う前に自分は何を持ってるか?考えるねん」

 

  お兄ちゃんは小学生、中学生と学校生活はなかった・・

 

 けど・・人生のゴールはもっともっと先にあるねん~

 

  社会ってええで~ほんまに・・頑張ったら評価される

 

 だから夢は叶うねん~な

 

 心の中で 「夢かぁ=・・ふう~ほんまは夢とかええんねん・・疲れたし・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

  そんな思いを握りしめて調理学校へ行くための

 

 お金を稼ぐため・・あるカフェレストランで働いてました~

 

 「ここは天国や~社会はほんま親切やわ~」そう思った

 

  朝6時の出勤して準備して・・終わるのが夜中12時

 

 新聞配達と違って休みが週1回ある

 

  チーフが8時に来る予定だがいつも来ない・・

 

 10時まで・・やま一人で切り盛りした・・それが楽しかった。

 

 常連様のお客様には・・これ・・山スペシャル・・食べて・・

 

 サンドイッチの中身・・エビフライそれをフライパンで卵つけて焼いたん~

 

 「どう。美味しい??」

 

 「俺・・毎日山ちゃんのスペシャル楽しみにしてるねん~」

 

 「これ1000円」

 

やま「ええんの1000円ももうて・・」

 

 「明日も来るわ~」

 

 売り上げアップや=

 

 今は本質を目指すんやない。このお店はこのお店のやり方がある。

 

  そして10時にチーフと近藤ちゃんが出勤

 

  ねぇ~ねぇ~来た。また来た・・

 

 チーフ・・あのおっさんか・・

 

 その視線の先には・・むらさきのスーツのいかついおっさん

 

 だった・・むらさきのスーツのいかついおっさんは・・

 

 言葉は一言もしゃべらない・・指でメニューさすだけで

 

 いつも偉そう=で眼光がするどすぎて・・誰もが怖がった

 

 いつも黒い外車と運転手がいて運転手もいかつかった。

 

 間違いなく・・怖い仕事の人やで・・山ちゃんも気つけや・・

 

 「はい。」「お店に迷惑かけへんかったらいいけど・・」

 

 その朝・・チーフのいない時間にそのそのムラサキのスーツのいかついおっさんが来た。

 

  そして::いつもの席に座った

 

  ただ・・メニューを少し見た・・いつも新聞を見るのに

 

 やまが注文を聞きに来ると・・コーヒーを指さした・・

 

  やま「はい、かしこまりました」

 

  そのまま厨房に入ると・・ピラフを作りだした・・そして

 

  そのムラサキのスーツのいかついおっさんにそのピラフをだした。

 

  そのムサキのスーツのいかついおっさんは・・やまをにらみつけた・・

 

  無言のままにらみつけた・・そして食べだした・・

 

 「ふぅ・・食べてくれた・・よかった。」

 

  そして食べ終わりいつものコーヒーをだした。

 

 「どうです?やまスペシャルピラフ?」「このピラフには・・豚と・・」

 

 無言だった。そして・・テーブルに1万円おいて出て行った

 

 いっ一万円??あかんやん~えっっうううううううう

 

 待って!!

 

 それも無視して運転手がドアを開け・・乗っていった。

 

  1万円・・どうしょう~もしかして・・殺されるんちゃんやろうな~

 

  いらんことせんかったら・・よかった。

 

  その事をチーフに話すと・・

 

 めちゃ怒られた・・けど・・

 

 メニューみたもんな・・腹へってる感じ~やったんけどな・・

 

 それから1ヵ月ほどたった・・そのムラサキのスーツのいかついおっさんは来なかった

 

 やま「俺がいらんことしたからかなぁ・・」「俺を嫌いになぅってもこの店は好きでいてほしいなぁ・・」

 

 

 その時・・今日は運転手とそのムラサキのスーツのいかついおっさんはきた。

 

  そして運転手が「コーヒー2つ」と・・そして・・やまに近づいてきた。

 

 「殺される~」心でつぶやいた・

 

 そしたら・・名刺を差し出した。

 

  そして・・「あの方がなんでピラフだした?」か聞いてます。

 

 やま「お腹空いてると思って・・」

 

 「なぜそう思いました??」

 

  やま「メニュー見たから・・」

 

  運転手はそうですか~とそしてムラサキのスーツのいかついおっさんにささやいた

 

  やっぱり殺される・・俺の人生これからやのに・・・

 

  そして・・運転手がまた来て・・「名刺みました?」

 

 やま「あ~見てへん」「う~ん」ええっうううううううううううう」

 

  そこには・・超高級ホテルエスホテル総料理長・・渡辺龍三と書いてあった。

 

  えっ殺し屋でなくて・・

 

 その運転手は「ウチの親方は言葉が話せないんです」だから注文とかできなくて

 

 あの時・・お腹すいていて・・それで嬉しかったと・・

 

  やま「やまスペシャルピラフ美味しかったって」

 

 運転手「いえいえ美味しいとは一切言っておりません」

 

 ですがその感受性というか「気づく」という人に出会った事なく

 

 よければ・・ウチのホテルの見習いで働きませんか?という話です。

 

 親方はここのお店で貴方がよく夢はホテルで働く事とか言ってたのを聞いていて

 

 今回のお話になります。フランス料理部門です。

 

 チーフ「フレンチ・・もしかしてロアシェフの・・あのフランスミシュランの・・」

 

 やま「ロア??フレンチ??何それ・・ミッシラン??」

 意味がわからない

  やま「住むとこあるのですか??」

 

 「はい、ございます。寮で6人部屋にはなりますが・・」

 

  やま「むかないは??」

 

 運転手「むかない??」「あっまかないの事ですか??」

 

 「食事付です。」

 

  チーフの顔を見た・・

 

 チーフがお願いします。こいつ・・いいやつだから・・お願いします

 

 チーフはもう何十回も頭をさげ・・こいつこんな所で働く奴でないんです。

 

 俺でもそんなことぐらいわかります。

 

  やま「ええんですか??ほんまにええんですか??」

 

 「俺・・学歴・・」

 

 あなたの事も調べました。何も問題ございません。

 

  是非・・エスホテルで頑張ってください!!

 

 そういって・・帰っていった・・・

 

 「やったぁ=」と小さく心の中で叫んだ~

 

 チーフと近藤ちゃんは・・泣きながら・・・やったぁな~と叫んだ!!

 

 ふと見れば・・お客様みんな喜んでいた・・

 

やま「フレンチって何??」

 

 全員爆笑した

 

  「そっか・・和食の本質的な料理がいいねんけど

 

  とりあえずフレンチでてっぺんまでいってほんで日本料理勉強したらいいか~」

 

 

  お客様「なぁ・・こいつもうフレンチでてっぺんになる気でおる」

 

  「こんなアホおらんわ~そやけどなんかやまちゃんやったらできそうな気がするわ~」

 

 「ほんまもんのアホや~」「もう応援するしかないやろ~」

 

  やま「みんなありがとうございます。今の言葉でどんな辛い事あっても頑張れる・」

 

   絶対にてっぺんにたって帰ってくるから~・・・

 

  制作・・やま

編集・・やま

 音楽・・やま

 

   さてはてどうなるんでしょうか~

 

  次回はいよいよホテル編です。16歳で・・調理学校も行かずフランス料理の世界へ

 

   やま「な・・なんでこんな殴られるねん!!なんで怒られてるん!!」

 

 「わからんねん・・なんで・・もう無理やん!!こんなん職場ちゃんやん~

 

 貞子、勝・・ごめん・・お兄ちゃん・・もう無理や~・・・うぉおおおおおおおおおおおおおおお

 

  辞めるわ~続けられへん・・ 」

 

  

 

  

 

  

 

 

 

  

 

 

 

  

  

 

 

 

   

 


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