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新蕎麦のお問あわせがございました~
今年は11月始めかと思われます。
毎年楽しみにしていただける事がうれしいですね~
手打ちそばばらではの香り~これが新蕎麦の美味しさです。
新蕎麦って新米に比べるとあまり聞かないと思いませんか~
それは機械打ちならあんまり新蕎麦のよさがでないのです。
機械打ちはコシが命です。
100キロ以上の圧をかけて練るのだから・・
人間にはできないパワーでこねます。
うどんでも機械打ちはコシがすごい・・
けど・・香りがなくなるのです。
美味しい蕎麦は喉コシで噛まずに飲むのが江戸っ子
とかいいますが・・間違いです。
美味しいお蕎麦はよく噛ん噛んだ時の弾力とプツッンという歯切れ
と一緒に香りが口の中いっぱい広がるのが蕎麦食いです。
飲むように噛まずに食べるのは機械打ちのお蕎麦で
蕎麦の麺体より出汁を味わうのでしょうね~
へっ??って方多いと思いますので
質問です。
うどんの香り知ってる方いますか??
うどんを香りで食べるなんて方中々いないのではないでしょうか~
第2問・・パスタの麺の小麦の香り~感じた方いますか~
ほとんどいないと思います。
なぜなら・・ほとんどのうどんもパスタも機械打ちでしょ~
パスタなんて乾麺でしょ|
香川のこだわり手打ちうどん食べてみてください!!
小麦の香りプンプンして食べた瞬間パツッンと麺がはじけるの
一回麺に歯が麺に負けて戻る感じでパツッンとはじけて切れる
と同時に小麦の香りがはじけるんです。
これぞ・・うどんです。
もちろん ざるうどんで食べるのがわかりやすいです。
窯揚げは温度があるので・・香りが飛ぶのです。
香りは熱に弱いのです。
でパスタは手打ちパスタは割と食べると思いますが
噛むでしょ~噛んで小麦の香りとソースが美味しいです。
やはり熱に香りは負けるので・・手打ちが旨い!!
という感覚は少ないと思います。
ただ日本は「すする」文化なんです。
すする麺の喉コシと出汁が美味しければ・・評価が高いんです。
刺身でも今では熟成が流行ってますが
やはりコリコリした食感とか
鮮度がよいほどよい評価になります。
なぜそんな食の文化なんでしょか~??
私が思うのは食事に時間をとらない国だからではないでしょうか~
早く食べる・・ご飯と流し込めるとか
蕎麦でも飲むように食べる。
料理も食感で満足するとか旨みはすべて出汁なんです。
造りも醤油で決まるんでしょうね~
それが日本の文化なんでしょうね~
私もそうです。
作ってる板前が流し込んで食べてるんですから~
だから私はよく噛んで味わうようにして
味見をします。
ついでに美味しい料理と美味しくない料理の見分け方
かきましょうか~
今日は長いので明日にします。
ちなみに日本人は食べた瞬間味を評価する民族です。
それはお米と食べてあうか~からきてると思います。
テレビの食評論家もそうですね~
食べて口の中入ってる時からしゃべりますよね~
それも最初に書いた喉コシと関係あるのです。
で・・
今年の新蕎麦は11月くらいからスタートです。
ジビエ料真っ盛りで真鴨とお蕎麦です。
鴨鍋の〆を新蕎麦で・・ただ蕎麦は塩もしくは何もつけづに
1回は食べてくだい
蕎麦の香りでお口いっぱい広がる事まちがいなしです。
今日はうんちくいっぱい書いたので
ブログはお休みです。
今日は2話書いておりますので
天然本クエの方に独り言ブログ書いてます。