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2015-02-15 22:19:00

毎年この時期送られる出来立て酒がきました~


 

酒蔵でよく樽から飲むシーンあるじゃないですか??


 

あれです。


 


 

できてすぐ瓶につめて送ってもらうお酒です。


 


 

お酒って秋に収穫された新米で1年でこの時期にすべて


 

作り上げるのです。


 

だから季節に応じて味が違うのです。


 


 

それを管理して出荷する感じです。


 


 

いい蔵元は管理がすごくてほぼ同じ味で提供できるのです。


 

かなりお金はかかるらしいですが・・・


 

小さな酒蔵はそこにお金をかけられないので


 

少し味にばらつきがあります。


 


 

もちろんその後の酒屋、そしてお店の管理で


 

味はまったく違うのです。


 


 

それも楽しみの一つですが・・・・


 


 

ただ5月くらいまでにはすべてお酒は作り上げる事


 

は頭に入れといてほしいです。


 


 

毎月作ってるわけではないです。


 


 

春の新酒はお酒の香りがすごく


 

春野菜とか苦味がきいた食材


 

春の甲殻類、貝にあいます。などなど


 

夏くらいにまろやかになってすっきりして


 

飲みやすくなり


 

秋になると酸味がでてまったりします。


 

ただとにかく今の時代は管理にお金が


 

かかってるのであんまり味に変わりなく


 

お酒のラベルをかえてこんな感じと


 

季節で明記されてます。


 


 

で・・・・食材との話ですが


 


 

これも昔から書いてますがお酒と料理の相性ですが


 


 

例えば・・・造りを食べて噛んで完全に呑み込んで


 

から一息鼻から息をだして


 

今の食材の余韻を楽しんでから


 

お酒を飲んでください。


 

その余韻の香りとお酒の香りが


 

重なりなんともいえない旨みを感じたら


 


 

相性抜群です。


 

よく口の中に入ってる間に試す人


 

がいますがそれではほぼそれなりに


 

旨いです。


 

なんとも言えない旨みが大事なんです。


 


 

ついでに・・・お酒飲まない方にも・・・


 


 

鍋でも刺身でも何でもとりあえず口に入れて


 


 

噛んで飲み込むまで何も飲まないでください!!


 


 

そして余韻を感じてください!!


 


 

天然の魚、国産牛なら香りから旨みが口の中


 

いっぱい広がりますから^


 

それが日本料理なんです。


 

高級食材は余韻ですよ~


 


 

逆に今の料理は一口食べた瞬間美味しい料理


 

なんです。


 


 

ポテトチップスとかもそうでしly~


 

そいういう物に慣れてしかも食べるのも早く


 

どんどん口の中に入れてまざって喧嘩しあっても


 

負けないくらい強烈な味が美味しいらしいです。


 

だから お酒も一緒に飲んで食べ物と喧嘩して勝つ


 

お酒が美味しいらしいです。


 


 

私の食べ方、飲み方は


 


 

ウチの親がめったに贅沢できないけど


 

いいお酒が手に入った時に


 

高級なお塩を舐めて塩が甘くなったら


 

お酒を飲むと美味しいとよく言ってました~


 

私もお米を食べる前に高級塩を舐めて


 

塩の甘さを感じてからお米を食べると


 

米の甘さを感じて美味しいと


 

美味しくない米なら旨くないし


 

美味しくない塩でも同じです。


 

それを続けると


 

この魚は養殖とか、天然とか、これは地鶏とか


 

野菜の味とかわかるようになりました~


 


 

今よく例えば


 

なんでしょ~


 

ジャムと日本酒を合わせても美味しいとか


 

お店でやってはった人いますが


 

とにかく


 

口の中にあるうちに酒を入れれば


 

それなりに美味しいです。


 

私曰く「美味しい料理と美味しいお酒は余韻である」


 

もちろん好きに飲んで食べていいんですよ~私は


 

お客様がよければどんな食べ方をしてもよいと思ってますから~


 


 

一つの食べ方ですよ~