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2015-05-29 21:06:00

暑いですね~暑いからかハモがよく出ております!!


関西の夏はハモで始まり~ハモで終わる。


大阪の夜はハモ鍋で始まりハモ鍋で終わります。


ところでハモはなぜ京都なんでしょうか~???


海もないのに・・・・


京都の夏は暑い・・・・京都には昔からお武家様が住んでおられました。


この暑い京都に魚を運ぶのは至難の業


だから一夜干し(甘鯛ぐじが有名)


漬けたサバ(へしこ)などが京都までの道をサバ街道と呼ばれるほど・・・


若狭湾の魚を京都まで運んだ。すべて加工したものばかり・・・


冬なら運べるが夏は無理


そこで登場したのがハモ


淡路島近辺で獲れたハモを大阪そして京都へ持ち帰った所


ハモは生命力が強く生きてたから


京都でハモが流行った~


もちろん造りで食べれる魚がないから


ハモなので・・・ハモ料理も暑い中食べるので冷たくして


梅肉で・・・が流行した。


しかも生きてる魚なので貴重ですごい高値がついた


今でもそこは変わらない。

 

大阪は流通の都市だったのでいろいろな魚が出回った


大きな川もある事も流通には助かった


京都に比べると手に入れやすかった。

 

そして大阪商人というか大阪ではハモの骨も顔もすべて


調理した。ハモの骨で出汁を取り


ハモ鍋として野菜と一緒に食べる方が流行った。

 

後、武家社会でないので


鍋でみんなでつつく料理が流行った


京都は武家社会なので会席料理としてハモを料理した


まぁ=現代はまったく関係なく


流通はできるので大阪でも京都でも


どちらの料理も食べれる。

 

後は料理人の腕次第ですね~


そんなうんちく言いながら食べる鱧もよいでしょう~


鱧の味なんてしない!!梅肉でしょっとか思ってる方


是非、割烹やまにご来店ください!!


鱧の旨みを存分に楽しんでもらいます。


お待ちしております。

 

詳しくはホームページで