今年も四万十川天然鰻の季節がやってまいります。

 

　もうけっこうご予約いただいてお料理しておりますが

 

　美味しいです。かなり旨いですしサイズもよい感じ～です。

 

　　もう食べたら味でわかるますから～

 

　　毎年夏までにできるだけ食べてほしいのです。

 

　夏になればほぼ・・関東に流れますので

 

　そうなるとお値段も高くなりますので・・

 

　3月、4月、5月までに食べてほしいです。

 

　夏は鱧食べてほしいですね～

 

　　　で・・・ウチは炭で焼きません。

 

　　実際、炭で焼いた天然うなぎとガス台で焼いた天然鰻

 

　を食べ比べたのですが・・だれがどう食べてもガス台で焼いた

 

　鰻の方が旨い完全に旨いです。

 

　なぜなら・・旨みが繊細なんです。

 

　噛んで飲み込んだ後にふんわり卵の白身のような

 

　あま～い香りがかえってくるのです。

 

　その繊細な旨みが鰻のよさだと思うのです。がしかし

 

　炭で焼くと炭の香りが立つのです。

 

　飲み込んだ後炭の香りがかえってくるのです。

 

　ただ養殖の鰻だったら・・沼臭さがあるので

 

　それを炭が消してくれるのですが

 

　天然はそれがないので・・炭の香りもいらないのです。

 

　ちなみに・・私は炭で焼いて美味しい素材なんて割烹やまにない！！

 

　と思っています。　すべて繊細な素材の旨みをもってるからです。

 

　逆に・・食べに行って「もったいなぁ～」とかも思います。

 

　ホント和牛のA5ランクの肉の焼き肉とか地鶏の焼き鳥とか

 

　炭でない方がよいのでは・・と思っております。

 

　私は炭火はバーベキューだけでよいと思うのです。

 

　なぜなら・・暑い時に外に食材を置いてるので

 

　しっかり火を通す事と遠火ができないからです。

 

　お店で焼く時は本当に最新の注意をして焼きます。

 

　これが技術ですから・・だから

 

　ガスの方が美味しく焼けますが・・

 

　　下手なら炭の方がごまかし安いです。

 

　それからガス臭さなど絶対にないです。もう平成２8年

 

　ですから・・道具も発達してますから・・・

 

　　まぁ＝一度お試しください！！

 

 

　四万十川の天然鰻コース8000円（税別）

 

　詳しくはホームページでhttp://yama-ue6.com

 

 独り言ブログ

 

　　出張料理やら宇陀の庭作りなどブログネタは多いのですが

 

　今日は泳ぎあんこうの写真をアップしときます。

 

1尾ずつ発泡スチロールとエアーポンプ入れてきます。

 

　なぜなら動いてすぐ死ぬのです。もともと動かない魚ですから～

　　こん感じ＝です。

私はまな板でさばきます。

 

　たぶんこのサイズなら3分かからないと思います。

つるしてる間にさばき終えるのと

 

　生きてるのでまだ動くからです。

 

これが胃袋で中にはいっぱいイワシ、いか、カワハギ

が入っております。これがアンコウが死ぬと発酵して

臭くなるのです。めちゃ臭くなりますので・・て生きて

ないとダメな理由です。

 

 

私は唇まですべて料理いたします・

これが上身ですが・・造りで食べれますし

もちろん旨いです。

 

　これも胃袋が臭いので生きてないと造りは無理ですね～

 

　胃袋、腸、えらまで絶品です。

 

　肝は当たり前ですが・・

 

　これが泳ぎアンコウ～でした～

 

　ではでは