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2016-03-02 21:03:00

海鮮ちゃんこ宅配、天然本クエのお持ち帰りなど

 寒くなってよくでております。

 

 その後でなんですが・・

 

 今日は四万十川の天然鰻のお話を少々

 

 私は若い頃高知で漁師の手伝いをしておりました。

 

 その時に鰻との出会いです。

 

 子供の頃から田舎で天然鰻を捕まえて食べておりました。

 

 そんな食生活を送っておりまして

 

 大阪で鰻食べた時はもうびっくり・・

 

 嫌いになりました。関東で食べた時も同じです。

 

もちろん若い頃なので・・

 

 で・・それから鰻を食べる習慣もなく

 

 見事におっさんになり・・和食の道に進んだのですが

 

 やっぱり子供の頃の鰻の味が忘れなくて・・

 

 またまた。。鰻の旅へ・・

 

 いろんな所で鰻を食べました。

 

  でもやはり天然が食べたい!!と思い

 

 またあちこち・・でまた高知で

 

 四万十川の天然鰻を・・と思いましたが

 

 もちろんブランドの天然鰻がおいてる産地は

 

 養殖も盛んで・・食べれないんですね~

 

 何処で食べても養殖だったんです。

 

 もちろん養殖とは書いておりません。

 

 そんなんで・・食べるでなく仕入れるに変えたのです。

 ではどうでしょう~結構天然を釣ってる方が多いのです。

 

 しかも釣った鰻を売る場所は中々ないみたいなのです。

 

 私みたいに小さなお店で鰻10本送って~みたいな

 

 話には対応できるのです。

 

 鰻屋さんみたいに毎日40本は無理なんです。

 

 しかも・・私は鰻屋でないので

 

 鰻で生活を営んでいません。

 

 少し趣味でやってる所もあります。

 

 とはいえ10年以上やってますが・・

 

 だから高値で鰻を買う事はできます。

 

 数は少ないのですが高値で買う。

 

 小さな鰻漁師とバッチリの出会いです。

 

 そんな感じ~で仕入れております。

 

 味は食べて頂ければお分かりしていただけます。

 

 焼く事は難しいです。

 

 でも勉強したんです。

 

 いっぱい失敗していっぱい自分で食べて

 

 今では自信ありありです。

 

 おためしください!!

 

 詳しくはホームページで

 

 独り言ブログ

 

  今日は料理人の世界の話です。

 

 新人も入ってくるので・・

 

 よく高級店は高いお金出すのだから

 

 美味しくて当たり前の話をしますが

 

 もちろん当たり前です。

 

 けど・・それは簡単ではないのです。

 

 安くて美味しいのは安いから美味しいので

 

 安ければ納得していただけるので楽なんです。

 

 私は幾度も無制限(予算はいくらでもよい)という

 

 ご予約を受けました。いい方を変えると

 いくらお金はかかってもいいから美味しい料理を

 作れ!!です。

 

 もう怖くて、怖くて・・

 

 おいおいそんな大変な料理・・・毎日毎日

 

 献立で頭いっぱい・・そしてそんな方は

 

 あまりたくさん食べません。だから出せばよいわけでは

 

 ないんです。コスパも何もないんです、

 

 でもね・・そんな時間が自分を育てると思うのです。

 

 いろいろ考えて料理して納得していただいて

 

 あぁ~よかった。

 

 それが出張料理の始まり=なんです。

 

 ウチのお店でなくホテルのワンフロアー貸し切って

 

  今料理しております。

 

 別に喜んでやってるわけではないんです。

 

 もうプレッシャーで吐きそうになりながら

 

 過ごしてるのです。

 

  いろんなチャンスがあると思うのです。

 

  そこらじゅう落ちてるのですが

 

  つかもうとしないんです。

 

 なぜなら・・・めんどくさいからです。

 

 なので・・めんどくさい事を楽しんでやれば

 

 いいんです。別に・・損得でなく

 

 それが料理人の仕事です。

 

 それと・・高級店だからすごい!!とか

 

  一流店だからできるとか関係ないと思う。

 

 別に誇りとかプライドとかまったく

 

 いらないんです。

 

 お客様の笑顔だけ考えて料理すればよいのです。

 

 自分達はたかが料理人でよいのです。

 

 私はいつもそう思ってます。

 

 だから・・一生懸命でいようと・・

 

 後安いお店はいくらでもありますし

 

 お客様が選べばよいのです。

 

 けれどよいお値段のお店はあんまりないんです。

 

 しかもその中でよいお店見つけるのは難しいんです。

 

 だから・・私はよいお値段のお店でよいお店を・・

 

 たかが料理人ですから・・一生けん命

 

 心を込めて調理していきます。

 ではでは