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海鮮ちゃんこ宅配が人気してまいりました～
後お鍋のお持ち帰りも多いです。
割烹やまは夜は小学生以下のお客様
はお断りしております。
やはりお子様は泣いたり、大きな声を出したり
するのは当たり前だからです。
ただ・・来られるお客様で「今日はお子様をあづけて
静かな時間を楽しましょう～」っていうお客様もいてるのです。
もちろん普段、賑やかな環境で、たまには静かな時間を
贅沢に過ごそうというお客様がほとんどなんです。
お店ですから・・たくさんのお客様が来てくだされば
それはそれは嬉しい事です。
けどお客様の満足と言えばやはりルールを
作らないと・・
だから小学生以下のお客様はご来店できません。
宜しくおねがいいたします・
お子様がいて、家族で外食できない方は
海鮮ちゃんこ宅配をおすすめです。ご家族で豪華なちゃんこ鍋
天然本クエ、松葉蟹、極上とらふぐのお持ち帰りなど
いろいろご家族で楽しめるようにご用意しております。
野菜もすべて入っておりますので・・
ただ炊くだけです。
美味しいお鍋をご家庭にいかがですか～
詳しくはホームページでhttp://yama-ue6.com
独り言ブログ
新人も入ってくるので
私の新人の時のお話でも・・
もちろん時代は違いますが・・・何十年前ですが
今でも覚えてます。
お客様の為？自分の為？のお話
はじまり はじまり～
後輩「やま先輩って3年目やけど・・料理まったくしてへんなぁ～」
「あだ名もゴミやし、まかないと掃除と切りもんだけやん」
「せやのに朝も6時には来て、夜中3時くらいまで働いて、
給料も3万ないらしいで・・あんなんなりたないわ～」
「おいおい、おかみさん来たぞ～聞こえたら大変や～」
やま「 今日も1日張り切って頑張りましょう～」
後輩「頑張るって料理もせいへんや～」
やま「アホ！！掃除も料理作るのも同じや～」
「なんもかわれへん。どれもお客様の為や！」
「でな・・おまえらもよくお客様の為とかいうけど・・100年早い！！」
「お客様の為と言えるのは。。労働時間外にどれほど努力してるかや～」
後輩「・・・」「でも料理もできひん先輩に言われたない～わ」
やま「今日も頑張りましょう～(^^♪」
後輩「あかん、あの人はアホすぎる」
次の日
主任「なんやと・・谷脇と加藤が休みやと・・」
「親方留守やのに・・」「だれが煮物作るねん」
おかみさん「やまにやらせ！！やまに」
主任「そら～あかん」「あいつはあかん」
おかみさん「ええから、私が責任とるから～」
後輩「これで失敗したらやまさんクビやで・・」
「ほんまや～クビやわ～」
やま「えっ僕が作っていいんですか～」
主任「おかみさん言ってるわ～」「失敗したらクビやぞ・・」
やま「それは困る、ここまで頑張ってきたのに・・」
「みんなに一流の料理人なるねん！！」
「俺絶対に修行に耐えるから・・」
言ってきたのに・・やべぇっぞ！！
しょんべんかけられても、後輩に馬鹿にされても
みんなお客様と自分の為に頑張ってきたので
大丈夫、できる。
俺が作る料理はぶり大根・八寸合わせて20品のコース
その1品ぶり大根だけやし・・・
主任「あいつ・・・女将もこんな仕打ちせんでも・・・」
お客様20名の団体様のお帰りです。
帰りにお客様が
「おい主任、腕上げたな～ぶり大根最高にうまかったわ～」
次のお客様も「そうそうぶり大根最高！！やったわ～」
女将「あんたらの舌は何やの」
毎日あのまかない食べて気づかんのん
給料2万くらいでそれためて料亭食べ歩いて
るやまの舌はほんまもんや～
あの子はアホや～毎日毎日同じことを馬鹿みたいに
文句言わんとやってる。3年間料理させへんでも
なんも言わん。けど・・毎日お客様の為に夜が明ける頃
帰って、夜が明ける時にきて掃除してる。
そんなんがお客様に伝わるねん～
簡単にお客様の為にではなく
心からそう思ってやってんねん。
一方「やまさん」は庭掃除しながら
「俺クビかなぁ～どうしょ～」
こうなったら「給料1万で働く！！っていうか」
24時間頑張るから許してもらおうか～
そうやな～調子乗って料理したらあかんわな～
そんな女将の話を知ったのは10年後
料理長になった時でした。
別に慌てて偉くなる必要なんてなんもあらへん・
ゴミといわれようがどうでもええねん。
けど仕事を終えて帰ったら「一つだけ自分を褒められる自分
でいたいねん後はすべて反省ばかりやけど・・」
ではでは