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今年も四万十川の天然ウナギが始まりました~
人気のコースです。私はきっと世界一食べてると思いますが
なんせ味見したくてしたくて・・
香り・・食感そして鼻から抜ける甘み・・
それが同時に襲うのです。
炭焼きでないからこそ繊細を楽しめるのです。
そこは本当に楽しんでほしいですね~
日本酒片手に鰻、純米吟醸、鰻、純米吟醸
で口で含み香りとの融合・・これが酒の愉しみ方です。
ビールはのど越しです。・・最近のプレミアムなビールは
コクと旨みですが・・油っぽいものを食べた後に
流す爽快感が美味しいのです。
でもでも・・本当に旨みのある素材・・この鰻とかは
その爽快感の後に不思議なさわやかな旨みが残るのです。
これは刺身でも同じです。スーパードライとかの
辛口の喉コシのビールは厳しいですが・・
日本酒はまず日本酒を含みの日本酒本来の旨味を楽しみます。
日本酒の旨みの余韻が残ってる間に鰻を口に入れれば
その余韻と鰻の旨みが調和されさらにふくよかな香りと変わります。
そして今度は鰻の爆発的な旨みの余韻を楽しんで
次に日本酒を口に含めばその鰻の余韻と日本酒の旨みが
さわやかな旨みとして口に残りそれが幸せと思えると思います。
ただ前にもいいましたが・・ドライビールと高級素材はあいません。
なぜならドライビールは旨みえお流すからです。
繊細より、串カツ、焼き鳥、焼肉のような味の濃い料理を
余
流す事で余韻が生まれるからです。繊細な流れます。
なので。。ミシュラン3つ星で和食でドライビール??となります。
同じようにお酒でも純米酒以上は口の中で浸透するような
まとわり感があります。それが旨みを巻き込みさらに
「美味しい」になるのです。
では逆にクセのある食べ物とはあいません。
本醸造の日本酒はのどコシです。
喉の奥にくっとくる感じが美味しいです。ドライビールと
同じ感覚で辛口なので塩の強い物と飲むと美味しいです。
もちろん昨今はいろいろでていちがいではないですが・・
そんな感じ~でお酒を選んだり、お店のこだわりを受け止めたり
するのも楽しいんでしょう~
鰻はもうさんざん書きましたので・・
今日はお酒の愉しみ方、選び方です。
で・・
天然本クエ22キロ入荷いたしました~
お待ちしております。
独り言ブログ
4月から新人が入ります。
もう年末手伝いにも来てるので
お互い楽です。・・
で・・私の指導は・・私は「気づく」と「同じことを
ずっとできる集中力の体力」の話だけです。
後は自分で育ってください!!です。(笑
魚は私が買う魚だけ見ていれば・・必ず一流になります。
よく言うでしょう~「食い物と骨董はいい物だけみなさい」
比べる必要がないんです。
ただ一流の物だけ見て、食べてです。ウチの嫁さんは
なんも努力しておりませんが・・味覚はすごいです。
私よりも・・なぜなら何も考えずに一流の魚を食べて
自分で感じてるからです。
あれ食べて、これ食べて比べるでなくただ一級品だけを食べてると
知らない間にその一級品の良し悪しがわかるようになったのでしょう~
この鯛は明日が一番美味しいかも??とかいいます。
そうなれば・・一流店とか関係なく味覚で判断します。
同じで普通に毎日お店で働けば・・何年かすれば
そのレベルになるのです。
何も教えなくても・・それが板前の世界です。
ただ気づくと集中力の体力がなければ無理です。
気づかなければ・・覚えられない。
集中力を持続できなければ・・面白くないのです。
鯛の筋肉の違いとかわかるようになったら面白いのです。
一流への道ですし・・それが楽しめないと続けられないと思います。
それが割烹の道です。
目に見えない事を理解するわけですから・・
そして・・私は何をするかというと
今以上に自分の技術を研磨するだけです。
シンプルにそれだけです。
そのためには朝から夜中まで普通に料理に関する事
をするだけです。
そうすれば・・10年後には
若い方は私を遥かにこえて一流の料理人になるでしょう~
人に伝えることは簡単です。だってカッコイイもん。
けどいつまでも同じように努力することはあまりかっこよくないのです、
けど気づいたらすごいことになってるかもしれないのです。
明日は琴奨菊さんの話でそのかっこ悪い事を続けて
優勝の話をします。
ではでは