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夏ふぐをご存じですか~
こいつです。(笑
おこぜですね~今では養殖もいております。
もちろん割烹やまは天然のおこぜです。
おこぜって・・・と思う方も多いですが
高級魚の中の高級魚です。
昔は今みたいに脂の魚は高級ではなかったのです。
キンキなんかかまぼこでした~
それが肉を食べるようになり脂がのってるとかの
話になり・・深海の魚が高級魚になり
昔、王様だった魚は今は養殖が盛んになり
真鯛、ふぐ、おこぜ があまり高級魚扱いされない
今日この頃ですが・・
ですが・・今の鳴門鯛食べてみてください!!
そして・・おこぜ・・食べて見てください!!
まず絹のような繊細な食感です。
食べたらホロホロほどけるような舌触りです。
そして飲み込んだ後も・・旨みと甘みがほどよく
口の中を気持ち良くさせてくださいます。
美味しい事は間違いないです。
ただ繊細なので味わって召し上がってください!!
で・・おこぜの話のついでに
今の料理について・・少し語ります。
私は高級店、人気店、ミシュラン店には
食べに行く努力をしております。
できるだけ行こうと頑張って生きています。
16歳から勉強の為、給料すべてつぎ込み行ってました。
で一番感じるのは・・
今の料理で美味しいと評価されるほとんどが
一口食べて美味しい料理のような気がします。
食べた瞬間美味しいのです。
なぜなら組み合わせが評価されるからだと思うのです。
伊勢海老と地鶏のソテーアワビの肝ソースとすっぽんの
木の芽ソース添え・・これはコース7万のお店で
誰でも知ってる有名シェフの料理です。
まさに組み合わせの料理です。
一口食べたら・・伊勢海老、木の芽、の香り
とアワビの苦味が口を襲い、
思わずお酒で流しました。
ビールと合う料理っていうのが感想です。
ポテトチップスを食べた後にビールを飲むと
ほどよく油が流れ、塩気が残る感じです。
今の時代の料理だと思います。
私の理想はどちらかと言えば食べた瞬間でなく
食べて飲み込んだ後の余韻を楽しんでほしいと思います。
テレビで食べて評価してるシーンを思いだしてください
食べてる人は口入れた瞬間から評価しているでしょ~
そうではなく食べて飲み込んだ後に残る余韻だと思います。
それがマリアージュだと思うのです。
余韻とお酒のハーモニーではないでしょうか??
それが昔ながらの伝統料理でしかも和食、フレンチ
関係なく そして組み合わせの料理(創作料理)でも
同じだと思います。
私が思う料理でした。
鳴門鯛、おこぜ、筍、カワハギ かなり美味しいく
なっております。
お楽しみください!!