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天然鰻・・最高に美味しいです、
今・・食べてほしい~です。
常連様はいつもこの時期に召し上がります。
本当に。。今。。最高です。
私は1年ほぼ3日に一回以上のペースで
食べております。
天然鰻は世界一食べてると思う。
で・・天然鰻は繊細です。
養殖ほど脂ないです。
そのかわり・・旨みがあります。
そのバランスが美味しい~です。
美味しい魚のよさは・・
「かえり」です。私の考えた言葉なんですが・・
お刺身でも焼きも煮付けもすべてです。
ちなみに手打ち蕎麦も・・
素材を口に入れて噛んで食感、歯触り
舌で旨み、甘み、香り そして飲み込んだ後
の香りと旨みの融合・・これが「かえり」です。
このかえりと美味しい日本酒を合わせて飲むと
旨水になります。水みたいに・・すっーと入ります。
そして・・また日本酒の「かえり」があって
それに鰻を口に入れるとまた融合する
日本人はお米を食べるので
口の中で混ぜあう食べ方が美味しいって方多いんです。
ごはんと鰻を流し込んで・・漬物の塩気で
美味しい~みたいな・・確かに美味しいです。
でもでも・・それでは味が濃くないと美味しくないんです。
で・・炭がでてくるのです。
炭の香りはきつい・・素材の臭みをけします。もちろん旨みも。。
ただお米を甘く感じさす能力をもっているのです。
後・・ビールと・・
けどその炭臭くさを酒では消せません・ごはんで消すのです。
もしくはビールで・・流し込むので
「かえり」もない・・余韻は炭の香りです。
よくよく蕎麦は噛んではいけない・・喉コシで・・
ビールみたいなフレーズですが
手打ちは歯触りと香りです。
喉コシではないです。
噛んだ歯触りと香りが命です。
なぜ喉コシと伝わってのでしょうか~
私が考えるには・・手打ち蕎麦はざるが美味しい~ざる以外美味しくない
ざるは夏にたべる。蕎麦は夏は美味しくない。
とくに。。今と違って昔は冷蔵庫がないから・・
蕎麦粉が痛むのです。ただ・・腐るとは違って香りが飛ぶ
だから・・香りがない・・だから味でなく喉コシで
競いあったのでは・・そして機械打ちの食感になれた今は
もう喉コシ最高!!になる
機械打ちは熱で香りが飛ぶから
もともと香りなどない・・喉コシすぎるくらい喉コㇱがあります。
その変わり・・出汁の蕎麦(きつねとか天ぷらそば)とか
でも麺がだれない・・
炭も同じで・・昔は・・それははるばる魚を運搬してました
氷も冷蔵庫もない
魚が臭いんです。当たり前です。
それを炭で焼く事で炭臭さでごまかすです。
で・・炭で焼く方はガス臭さ・・とかいいますが
それはない・・それが文明ですから・・
私は20歳からずっと疑問でした・・
こんな繊細な素材をどうして・・炭で焼くのだろうか~
美味しい素材は「かえり」です。余韻です。
お試しください!!
食べた後飲み込んだ後・・口の様子を・・
幸せか・・普通か・・
面白いでしょ~
食う話しでした
ではでは