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ハモのお問合せ何件かありありしたので・・
もういつでも入荷できます。
走りのハモですが・・
ゴールデンウィークくらいから毎年始めますが・・
美味しい季節というと・・まだです。
ただ・・始まりのハモを食べる・・って方多いんです。
大阪に観光で来られてる方含めで
ぼちぼちで始めます~
ご予約で入荷は可能です。
今は穴子の方が100パーセント美味しい=
ちなみに・・夏の穴子は有名ですが・・
私は春の穴子・・夏のハモです。
当たり雨なんですが・・ハモを調理しない店
が夏の穴子を売りにするのですが・・
夏の穴子は胃袋にいっぱいなんか食べた物が入ってるんです。、
つまり・・アウトです。私的には・・
胃袋に入ってると匂いは多少身につきます。
そうなれば・・寝かす事はできません。
熟成できない・・つまり旨みがないんですね~
で・・鳴門鯛がテレビでよくやっております。
天然鳴門鯛・・こちらも熟成の魚です。
先ほども書きましたが・・
とにかく・・スーパー新鮮な鳴門鯛を捌き・・熟成する
少し・・乾いた感じ~まで熟成して
それをしゃぶしゃぶで・・旨みの世界です。
鯛なんて??って方・・そして養殖で慣れてる方・・
そろそろ・・鯛を理解いたしませんか~
旬の天然鯛の美味しさを感じてほしいです。
繊細な魚です。本当に・・
筍会席・・伊勢海老・・おこぜ・・すき焼き。
海鮮ちゃんこ・・いろいろご用意しております。
独り言ブログ
料理人としての哲学・・それはできるだけシンプルに
旨みをだして調理する・・料理は引き算・・
それが私の哲学です。できるだけ・・時間と手間をかけて
調味料を少なくで美味しいく召し上がっていだく
日本料理だと思ってますし
私の料理の哲学です。
では料理人としての哲学とは・・
以前・・書いたブログに
小学生低学年の時・・先生に毎日・・同じ服やなぁ~
と言われ・・その瞬間から・・毎日地獄の日々
いじめられる毎日です。貧乏とかお金ないという言葉
が授業にでると・・体育にでて帰ると・・すべて何もない・・
トイレに捨てられ・・給食には必ず・・靴が入ってる・・
そんな日々が数年続きました。
友達も一人もいなくなり・・
毎日誰かに・・蹴られ・・殴られてました。
そんな・・僕の愉しみは・絵を描く事だけです。
ある日先生達が・・放課後あの子・・いつも絵書くから
帰るのんおそなるわ~迷惑やわ~という声が聞こえてきましたし
「同級生に色鉛筆と画用紙貸して」・・と
言われ・・しぶしぶ貸すと・・雨の日にどぶに捨てれてしました。
そして・・僕は学校には行かなくなりました~
それでも・・学校から何も言われる事なく毎日
建築現場で建築を見てました~
あんな職人さんになりたい・・こちらも以前書いたヒーロの話です。
ある日・・校長から呼ばれ・・
放課後・・校長室で・・展覧会の絵を描かないか??
と言われ・・僕はまた学校に行き
放課後・・絵毎日書いてました・・当時の僕の人生で
本当に幸せな日々でした・・友達も一人もなく
常に一人だった・・ペンもなく何もない・・
そんな子供でした。
そして・・展覧会で優勝して
大阪で・・クリームソーダーを
生まれて初めて飲んだんです。
そこまで以前書いたブログです。
なんて・・美味しい飲み物?・食べ物??
すごいなぁ~僕の周りの人に飲ませてあげたい・・
こんな美味しい物知らないんて・・
僕は帰りの電車に乗るまでずっと思ってました~
「ねぇ~校長先生~僕・・もっと一生懸命に絵書く」
「そして・・いっぱい賞とるから~」
そしたら・・・クラスのみんなにクリーソーラーご馳走するんだ」
「こんな美味しいクリームソーラー広めないと・・」
その時・・校長先生の顔を見た瞬間気づいた
幼い人生の中で大人が見せるその表情・・
「無理なんだな・・」心の中でつぶやく
絵書くのんお金かかるから・・僕には無理なんだなぁ~
状況が理解できてきた・・
そして・・
「ねぇ~校長先生・・僕・・明日から放課後に
校長室に行かなくていいの??」
「毎日,毎日・・放課後絵書くのんめちゃ嫌やったん」
「お友達に野球やドッチボール誘われて・・断るん大変やったし・・」
「家でも・・学校帰って・・ケーキ食べや=とか
お誕生日会誘われたり・・毎日毎日・・いっぱい断ってたんやから・・」
「もう・・ええやね・・行かなく・・本当に行かなくて・・」
「やった・・明日からお友達とあそべる:・;。l:・」・:
言葉にならなくなってきたもう涙いっぱい浮かべて
できれば・・明日またおいで」・・って言ってほしかった」
校長先生はこっちを見なかった・・涙浮かべていたが
最後まで無言でした・・
次の日から完全に学校には行かなかった
そして・・建築現場のおじさんに「手伝わせて・・」
お金がいるねん!!と頼んだ・・小学生4年生だった
当時・・世の中はバブル前・・みんあ仕事が多くて
猫の手も借りたかった・・
「毎日・・見に来てたなぁ~坊主」
じゃ~これ運べ・・全部運んだら・・100円やる!!」
それから毎日・・現場に行った
誰よりも早く行って・・できるかぎり準備した
帰りも掃除までしっかりした・・
廃材を運ぶだけだった仕事が
道具をもっていったり
最後にはパテと塗るようになった
6年生には足場の上から支持するくら
まで頑張った。
そんなある日・・久々に学校に行った
もう誰もいじめたりしなくなっていた
むしろ・・現場仕事する僕を恐れるようになっていた~
僕は現場でもらったお金でみんなに少しだけど
クリームソーラーを飲ましてあげようと
それを言いたかった。
ところが・・ある同級の誕生日会での写真
それを見た瞬間・・「クリームソーラーだぁ~」
「 なぁ~なぁ~これ・・」
「クリームソーダやで・・」
そうやなぁ~・・ハッハッハァ
もちろんみんな飲んだ事のあるただのクリームソーダ―だった
僕だけやったんや・・
次の日・・現場で
「坊主・・お前なんでお金いるん~」
「俺・・同級生にクリームソーダ―おごろうと」
前に大阪で展覧会で・・飲んで・・美味しかったから・・」
あっ~そっかみんな飲んだ事あったんや~
「そら・・あるわな・・クリームソーダ―くらい」
「俺・・でもいいねん・・俺この先立派な大工なるから・・」
「頑張るから・・宜しくおねがいたします。」
けどなぁ~・・普通なぁ~クリームソーダ―飲んだら
もう一度自分で飲みたいんとちょうか??
みんなに・・なんで飲ましたいねん??」
「そら~クリームソーダーを広めたいんねん」
「あんな旨いもんみんなに飲んでもらって笑顔になってもらいたいねん」
「なぁ~坊主・・お前・・大工より・・コックが向いてるちゃうか??」
「いや~無理や・・だって修業とか厳しいやろ~」
いや・・だから・・向いてるって・・」
そうなんです長々すいません
私の哲学は・・美味しさを伝える事
素材を伝える事なんです。
ではでは