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天然本クエのお問合せございました~
ちなみに秋に釣れる魚は春にも釣れます。
天然本クエは秋に餌を食べて冬はじっとしてるイメージで
春に餌を食べにて・・子を産むのです。
ですが・・子をもってなければ・・セーフですが
持っていれば。。身はやせております。確率80パーセントで
もってます。・・ですから美味しい=とは言えません。
もちろんお客様にも説明しております。それでもご予約したいと・・
ただ20キロでしたら・・脂もあり・・旬の6,7キロよりも
美味しい事は間違いないです。
とはいえ・・9月になれば・・半額で食べれますので・・
もったいないと思いますが・・もちろん話してるので書いてます。
いろいろ細かい事言えば・・いろいろ魚って難しい~んです。
四万十川の天然うなぎも同じです。冬が一番脂のって美味しいんです。
ですが・・夏に一番食べられます。土用丑の日の影響です。
ただ・・夏に鰻が売れないから・・平賀源内が考えたと言われてますが・・
私は違います。・・私の見方は・・当時の庶民・・江戸時代の食生活から考えられる
と・・脂がきつすぎるのです。冬の旬なら脂のりすぎなんです。
それを美味しいとは考えなかった時代なんです。舌の変化です。
明治から肉を食べるようになって・・マグロも赤身からトロが高級になり
脂の美味しいさに人間が順応できるようになったからだと思います。
それまで・・マグロも赤身です。キンキはかまぼこです。
川魚、オコゼが高級とされてました~それが時代の変化です。
もちろん養殖の発展、加工食品の発達でなお脂になれた事だと思います。
私は社会人なるまで・・一度も天ぷらを食べた事なく育ちました。お刺身も・・
だから・・初めて天丼を食べた時・・油で気を失って倒れたのです。
そして・・養殖のうなぎも無理でした。天然は捕まえて食べてたので・・
実は20歳くらいまで・・苦手でした。
何度も挑戦して食べれるようになりました。
その経験での私の見方です。私の子供の頃の食生活は
ほぼ江戸時代と変わらないと思うからです。
ですから・・夏の鰻は養殖の今はいつでも同じですから
根拠はないです。養殖だから年がら年中ほぼ同じに管理されてるからです。
ですから天然は冬なんですが・・冬には食べていただけません。
ですから・・春なんです。・・ホント天然の話です。
養殖とまぜて考えると・・お客様に何か言う板前もいますから・・
天然鰻は冬が脂がのってます。ですが人間の都合で春にすすめております。
夏が一番脂がのってないのですが・・上の話で・・江戸時代は脂がきらい
それで・・脂がない方が美味しい方もいます。
ないわけではないし・・ほどよい脂の解釈もあります。
ですから板前の腕によりますが・・
天然を焼くのは簡単ではないです。
ほんまに難しい~です。
味は繊細です。ですから・・炭はつかいません。
炭臭くなるからです。
ふっくら・・ジュウシーでしかも養殖で慣れた現代の舌で
満足していただけるように焼くのは難しいです。
98パーセント養殖ですから当たり前なんです。
そんな鰻・・一度お試しください!!
祝い鯛のお持ち帰りがとてもございます。
3日前で言っていただければ焼きます。
お持ち帰りの時間に合わせて焼き上げますので
カチカチにはなりません。
ご予約おまちしております。
独り言ブログ
今日は・・昼間、嫁さんと喫茶店にいきました。
初めての経験でした。
以前から・・たまには・・昼間コーヒーでもと
そして・・宇陀restHouseやまでのコーヒーもこだわりたいと
思い勉強がてら・・これからカフェめぐりをしようと
私はいつも秒単で動いてるので・・そんなじっとしていないので
たまには・・と思い・・
結構いいもんでした。
20分のんびりしました。もしかしたら仕事中に20分休憩したのは
30年の料理人人生で初めてかもしれません。
革命です。
ただ・・時間枠はこれから変えていこうと思います。
休日少しでも多くとりたいと思いますが・・
いつも思うのですが・・家賃なんです。
休もうが何をしょうが・・変わらないんですよね~
バーベキューでも話てたのですが
デザイン事務所を友人が独立してやったんですが
100万でおつりがくると・・光熱費3万もかかると・・
飲食店はウチのお店の規模で始め2500万・・月に水道光熱費15万
です、食材費、人件費など・・
働くだけ働かないと・・払えないんですよね~
・・私が働かないといけないんです。
私はそれでよいと思いますが・・
そうなると・・後10年経てば・・飲食店は少なくなります。
(家賃も下がると思いますが・・私みたいに同じ場所で19年やってるお店は
この先下がる事はないんです。・・家主も辞めないと思ってるので・・)
だから誰もしたがらないからです。そうなれば・・
食文化は停滞します。せっかく和食が世界遺産になったのに・・って
だから宇陀で頑張ろう~と思ったのです。
自分の思う料理・・最高級品の仕入をしようと思えば最小限の経費
それで素材は最高級品を・・と
飲食店が減るなら・・少し遠くても来ていただける料理をだせば
来ていただけるのではないでしょうか~そうすれば伝統を守り
自分の思う料理スタイルに近づけるしと考えたのです。
家賃なしですから・・海外出張も可能ですし、お客様が来なければ休みですし
その間に勉強したい事経験したい事はいくらでもあります。
それがrestHouseやまへの思想です。
ですから夢の森restHouseやまなんです。
やりたい事を自由にやってるわけではないんですよね~
危機感と現実逃避と夢の融合です(笑
そんな話をオーナーさん達と話てました。
私は思うとすぐ行動してしまうので
また忙しくなってしまうので・・
こんな20分くらいの時間はいつでも作れる
人間にならないといけないなぁ~と思いました。
ではでは
高額な家賃は厳しいなぁ~って