インフォメーション
五月22日(月)23日(火)24日(水)は
3連休いただきます。
ご予約のお電話は転送電話で常に繋がります。
お気軽にお問合せおまちしております。
畑仕事をしておりますので
お電話に出れない時もございます。
ハモのお問合せがどんどんはいってまいります。
もちろんもう入荷いたします。いつでも
水槽に泳がすか検討中です。
お店の休み明けから水槽に泳がそうと考えております。
今年もガンガン提供したいと思います。
鱧知識を少々=
ハモは梅雨の水を飲んで美味しくなるとお言われております。
実際美味しいと思います。
ですから・・梅雨が始まって仕入スタートが一番なんですが
とにかく・・関西中=がハモ一色になるくらい
ハモだらけになります。
ですから・・今が一番ご依頼多いのは確かです。
ハモは落としで梅肉で・・京都をイメージさせますね~
では、なぜ京都でハモが有名になぅったか??海ないやん~
って話ですが・・昔は京都が都時代・・
もちろん今みたい運搬の技術もなく・・人が「えんやこら~」と運んでました~
丹後、福井の方から・・魚を運ぶ事から・・京都までの
道を鯖街道と言われました~
福井で釣れたサバを塩をして干しながら・・京都に運んだり
ヌカ漬けにして運ぶ・・これがへしこです。
有名なアマダイは「グジと呼ばれる」も塩して背開きして
運ばれてきました・・その時ウロコはとらないで乾燥させて
ウロコ事食べる焼き方を若狭焼といいます。
昨今はへいりましたが・・料理屋ではこの若狭焼を
焼き物の最終試験みたいなものに使われていました。
若狭焼のよし悪しが焼き物の腕に見られるくらい
ウロコを上手に焼く事を大切にした調理です。
最近はウロコを揚げてるところが多いですが・・
実は・・若狭焼の美味しさの秘密はそこではないんです。
アマダイという魚・・身がホント柔らかい・・
ですから・・焼く時は非常に低温で焼かないと
なんかゆるい感じの焼き方になるんです。
多分・・ほとんどの方がこれがアマダイと思ってると思います。
ところが・・ウロコがついてる為・・身にゆっくり火が入り
身がしっとりしてくるのです。
で・・職人的には・・ウロコをつけたまま焼くので
串をさして・・甘鯛をくるくる回しても
身がゆれないんです。・・魚を焼くのに串を刺すのは
身を全面で焼けるからです。網の上なら上と下の2面でしょ~
串ならふろうがなにしょうが焼きたい部位だけ焼けるのです。
で・・焼き物は6面体で焼け!!これは魯山人の言葉です。
魯山人はシンプルな調理を愛し・・またそこに究極を求めました。
甘鯛は顔しか食べません。その焼き具合ウロコの風味を楽しんだらしいです。
で・・焼き鳥でもそうですが・・きちんと串刺すのは難しい
ましたは・・身の柔らかい魚なんて・・
ウロコがついていれば・・串に刺さないと焼けない
上や横やななめから焼かないといけないからです。
でも身が柔らかいから串がぬける・・
ですから・・ウロコをとって2面で焼きあげる
ウロコは後で揚げて提供・・
ウロコは揚げると美味しいのは確かです。
ただ伝統はいいんでしょうか~
京都は伝統を重んじる町では・・ないんでしょうか~
テレビを見ながら・・いつも思います。
伝統って都合のいいもんだなぁ~と
もちろん私はウロコ100パーセントで焼きます。
伝統を重んじますので・・いらない方は焼いてから取り
ますので・・
で・・ハモですが・・そんな遠い所から
生きたまま運んでも・・生命力が強く生きたまま
京都まで運べたから・・これは大ブームになったんです。
暑い京都でハモと梅肉・・さっぱりと・・
これは・・私しか思ってない事ですが・・
福井から京都にハモ運べば・・生きてても
身は赤い状態だったと思うのです。
血が回ってしまうので・・
それで・・梅肉で和えて・・臭みと見た目をごまかした
んではないでしょうか~が私の見方です。
暑い中でさっぱりで非常に素晴らしい料理ですが・・
そもそも氷も冷蔵庫もない時代に・・地下水が冷たいと言えども
鍋で茹でたハモが冷たく冷えたのでしょうか~
ハモの湯引きという料理・・ハモの最高料理ではないような
梅肉では・・ハモの旨みが・・と考えるのです。
やはり・・ハモは出汁が旨い・・骨から出る出汁を
昔のそんなけ努力して運んだハモの骨を調理しない??
と思います。
大阪人はやはり・・骨から出汁に目をつけ
しかもハモは自分の骨の出汁を吸うんです。
ハモとハモ出汁でハモ2になるんです。
これは旨みの革命や~
ハモすきが大ブーム・・淡路の玉ねぎとハモの骨で
何とも言えない・・素晴らしい出汁で
それが関西風=なんです。
ハモは今の所前日までにご予約いただけると嬉しいです。
独り言ブログ
昨日・・台湾の女性の方が一人で割烹やまに食べにきました
すべて英語でのやりとり・・嫁さんがサービスしたので
英語でいろいろ対応してました。
私は料理してたので・・ただ英語の発音の素晴らしさ~に
感動しておりました。台湾人の方だから英語は勉強したわけだから・・
でも・・私も英語を話せたら・・もっと楽しめたし
今後の自分の人生が大きく変わる事を実感しました。
やらないと・・自転車ばかり直してる場合ではない(笑
海外で行けばなんとかなる・・よく言いますが
しゃべれたら・・すべて楽しですもんね~
耳に入る言葉一つ、一つに「俺わかるんだ~」感動ですよね~
世界中で料理したいんだ~私の夢です。
アホちゃん~みたいな夢です。
でも・・子供の頃・・鉛筆が買えなかった。クラスでなくなったら
いつも私のせいだった。しかももう慣れて自分のせいでいいよ~
そう思っていた。くやしさもなかった。
今はいくらでも買える。
生活の向上ってそんな事だと思う。
だから・・なんでも叶うと思うのです。
世界中~みんそうなってるんです。
鉛筆も買えない国が・・いまでは
イタリアの車がガンガン走ってる。
だから・・夢っていうか目標は大切なんです。
それを伝えるのがおっさんの役目なんです。
だから・・めんどくさい事を楽しむのです。
英語がんばろ!!
ではでは