インフォメーション
おこぜ 夏フグと言われております。
瀬戸内海が有名な産地となっております。
人気の高級魚です。
上品な味わいの魚です。
ふわふわの食感と絹みたいにほどける食感が
虎魚の特徴です。もちろん熟成の魚で
熟成がうまくできなければ・・値打ちはございません
技術がいる魚です。 だからあんまり扱われてないと思います。
まったく扱ってた事ない方が適当に料理してるか
また熟知して扱ってるかだと思います。
市場で見てそう思います。
とくに今は魚の鮮魚が素晴らしい~ので
養殖に関しては誰が調理しても変わりません。
だから扱いません・・市場でも言ってます。
天然はいろいろ経験しないといけません。
前回も書きましたが・・天然うなぎ・・絶対にうまく焼けません
簡単ではありません。おこぜも同じです。お刺身なんかも
美味しい!!までは経験がいります。ですが新鮮!!という言葉を
いただくだけなら誰でもできます。
だから難しいんです。 料理の世界のおいしさが難しいになるかもしれません
旨味を出すのが私の調理法ですが・・新鮮さを求める方々が10年後増えると思うんです。
これもすっぽんの話の時と同じです。伝統的な酒と醤油で決める料理法より
水炊きでポン酢で・・が勝ると・・水炊きは簡単ですが
みたいな話になるんです。
それも含めて料理人なんです・面白い仕事です。
おこぜ・・一度食べてみてください!!
楽しめると思います。
独り言ブログ
今日は少し本屋に行ってきました・・今の料理の本を立ち読み
でしましたが・・美味しそう=にもなりませんでした
真っ黒のアマダイとか・・オレンジ色の鯛とか・・
昔・・京都の菊乃井さんが・・赤青黄色の魚の盛り合わせ
みたいな料理をイギリスのお店でやってるのを
テレビで見ました・・1年で撤収したみたいなので
今度は日本で・・綺麗ですよ・・でも食べる気はしません
そんな料理がたくさんでてました・・
でも一度作ってみようかなぁ=とも思いました
ほんと勉強です。 修行時代 アマダイの若狭焼を
焼ければ・・一生安泰と教えた先輩・・「どういうこと??」
ほんと・・まったく若狭焼では・・安泰には程遠いです。
でも若狭焼を焼かしていただけるまでの時間は
本当に感謝しております。
焼き物の最終が若狭焼なので・・いろんなことを学びながら
そこに行くんですが・・早く着いた人より遅く着いた人が
料理長になってると思います。昔の時代ですが・・
今の経営者なら早い方を選ぶと思います。
私は遅ければ遅いほど・・その子のためと思います。
それだけ仕事を見れるわけですから・・
上にあがったら・・もう教えれないから=自分で学ばないといけない
から~です。だから遠回りして自分で学ぶ事を学んだ方が
成功すると思います。そして一番大切なのは自信を持ってる事です。
料理人というのは横柄な人か謙虚な方と両極端だと思います。
今の料理人の方は謙虚です。
ですが・・同じ仕事の私からしたら・・自信ないんやろうな~と
やってこなかったんだと思います。料理を食べればそう感じ=ます。
さっきの話の新鮮な味 深みがないんです。
ただ調理してるだけなんです。それが自分を不安になって
謙虚になるんでしようね~
横柄は論外です。 私はどう映るのでしょうかね~
よく言われるのが自信満々と言われます・
自分では謙虚の塊とおもってますが・・
それが自信満々なんでしょう~
ほんまに・・お客様に損させない!!とか思ってるんですが
これは価値観なので・・吉野家が最高!!って方に
松坂牛のすき焼きは高いもん。でも三重で食べるよりい安いんです。
しかもほんまもん・・
それは価値観です。ゲームをしない私なんて・・ゲームに何千円なんて
考えられない
ではでは