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鳴門鯛・・ノドクロの季節です。おこぜも入荷できます。
冬の魚から春になってきました~
まだ四季がある日本のいいところです。
すぐに暑くなります。春の今・・
食べていただきたいです。
筍もそうですが・・ノドクロです。
サイズもいい感じ~になります。
輪島です。 もうブログでも何回も書いてますが
能登のノドクロ(輪島)は石川では・・なかなか食べれません
市場でも九州ばかりです。
ほとんどが大阪か東京に行きます・
やっぱり関東が多いです。最近は
関東の市場からの営業で・・能登のノドクロ
いりませんか~と言われます・・ホームページみて
みたいですが・・割烹やま・・は直送です。
石川、富山は太いパイプがあります。
ですから・・間違いないないです。
石川~東京~大阪という流通はおかしいでしょ~
というのんよくあります世間では・・
東京で余った・・ノドクロが大阪に来る感じ~です。
ノドクロも大変な旅行ですね~
で・・直送のいいとこは・・誰も触ってない・・
漁師・と仲買人くらいです。コロナも安心です。
私の素晴らしい~料理人の基準・・触れない料理人なんです。
素材をあまり触らない・・味付けも1発・・これが
素晴らし料理人です。・・ほんとに仕事してる??くらい
です。そんな努力も市場で触られた魚は・・・料理する価値では
ありません・・理由は・・体温です。私は触る前・・氷で手をしめます
冷たい手でしか触りません・・また調理は箸があるので
あんまり直接触りません・・そして一発で味も決めます
これも理由がありまして・・出汁と空気と調味料を一体化する
のが料理だと思います。一回醤油を入れて・・また入れると
一体化しないんです。だから・・もしお家で料理するときみ
目分量でなく計った方がいいです。3回にわけて入れる場合
もその最後に入れて‥後は火加減で決めるんです。
例えば・・もう少し醤油なら・・入れないで強火にする
その少しくらいの醤油なら強火ですぐに濃くなります。
しかも一体化のまま・・です。炒め物・・煮つけ。吸物
すべてそうです。できるだけ・・足すより足さない事を
理想とした方が美味しい~です。
ちなみに・・食べる時に足すのはおいのですよ~
それは一体化の完成品なら・・逆に何してもおいしい~んです。
それはお好みでしてください・・・
後・・とにかく刺身を盛るのも和え物もとにかく
手数が多い料理人が多いです。
これもダメです。それは・・温度がぬるくなる事
と素材に傷がいくからです。
できるだけ・・手数は少なく・・脳でイメージして
盛り付けも1発・・とにかく・・触らない・・・
見た目では簡単ですが・・食べに行ってみてると
どんなけ触るねん~多いです。
逆に・・フライパンとかで炒め物はフライパンを振れば
振るほど調味料が少なくなるのでOKです。
一体化になるからです。
じぁや~和え物をかき混ぜるのも一体化になるんでは??
これは野菜から水分がでるんで・・だめです。
味がぼけるんです。だからどんどん調味料を足して
また・・まぜて・・味がぼけて・・調味料たして・・
みたいなことになるんです。
だから・・直送の魚には意味がるんです。
もちろん食べて・・こっちが・・直送で・・と
わかるよような人はいません・・
ですが・・そういうことを意識して仕事してる方
とそうでない方が10年働けば・・相当な差がつくと思うんです。
だから・・自分で自分を納得するような考え方で生きてます。
一ミリの差ですが・・10年で・・どえらく変わります。
そんな直送のノドクロいかがでしょうか~
ノドクロや鯛も同じです。すべての魚