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会席、コース料理の〆は手打ちのお蕎麦を提供しております。
当日の場合・ない時もございます。
大阪でも手打ちの雄場のお店が増え・・手打ち専門のお蕎麦屋さんも
たくさんできてきましたね~
詳しくしい方も多いと思いますが・・私は食べに行く事も多いので・・
手打ちそば と 機械打ちのお蕎麦の違いを書いていきます。
めんどくさいのは・・機械打ちのお蕎麦屋さんは・・機械打ちとは書いてくれません
うどん もおすですが・・機械が当たり前の世の中ですから・・
ですから・・食べて判断・・ まぁ・・一口食べる以前に見てわかりますが・・
で・・機械打ちを否定してるわけではございません・・
お昼に・・お蕎麦を・・食事として考えたら・・絶対に機械打ちかもしれません
私はお昼ご飯というものを食べた経験があまりないので・・わかりませんが・・
なぜなら・・しっかりしたコシ 歯ごたえ・・そしてボリューム
これが特に・・コシはすごい・・なぜなら機械ですから・・私が頑張っても
せいぜい・・100キロの圧力で蕎麦を打ちますが・・機械は1000キロです。
コシが強すぎる・・という欠点だというくらコシがあります。
昔からお蕎麦はコシ・・というのは手打ちそばの事で・・100キロくらいの圧力で
バランスよくこねるか~です。
それが・・蕎麦打ちでした・・ですが・・機械は100キロほどの圧力で・・蕎麦を打ちます。
なぜなら・・熱が生じるので・・それくらいの圧でこねないと・・切れてしまうんです。
で・・機械打ちは・・温かいお蕎麦に向いてます。 それはコシです。
湯につけても・・コシが強いので・・だれないんです。
手打ちでかけそばでも・・時間がたつとコシがゆるくなりますし・・
香りがなくなります。 温かいお蕎麦は・・出汁を楽しむ・・そして
強すぎるコシを・・ほどよいコシにしてくれる最強コンビなんです。
天ぷらそば・・とか・・食べるには・・最高だと思います。
ただ・・昨今は・・コシを弱めてるお店も多いのです。より手打ち感~です。
それは・・逆に残念です。
だから・・温かい蕎麦は・・手打ちの場合・・つけ麺スタイルになります。
鴨せいろ・・みたいな感じ~です。
それは暖かい出汁に2分以上いれば・・コシがなくなります。
そのかわり・・ざるなどは・・無敵です。 コシというより
歯ごたえ・・ぷっんという歯切れよさ・・が売りです。
そして・香りです。 ここが美味しいお蕎麦とそうでないお蕎麦の
判断基準だと思います。 そして食べる事に口いっぱい
広がるお蕎麦の香り・・それが手打ちそばです。
そして軽い~です。ですのでコース料理の最後でも
楽しめるという料理なんです。
ですが・・お昼に・・食事だと・・まず・・温かいお蕎麦はダメだし
軽いので食べた感がないので・・好きな方しか・・という事になります。
いろいろ食べる機械が増えると思うので・・
香りを歯切れを・・比べていただくのも面白いと思います。
そして・・できれば・・手打ちはお塩でも食べてほしい~
何もつけず・・そしてお塩・・そして汁でいいと思います。
そして作りてのお話です。
お蕎麦名人・・全国にたくさんいっらっしゃいますが・・
蕎麦の場合・・何で決まると思いますか~
私は・・そば粉の配合・・と思ってますが・・これをいうと怒られます
とくに・・私みたいな・・料理屋の板前はね~・・
ただ・・私は・・魚を刺身で食べる場合・・何が一番大切ですか??
私は・・〆方だといいます。・・ですが・・99人は目利きだといいます。
もう・・サンプル1なので・・化学的には・・ダメダメです。
ですが・・簡単なんです。 今・・北海道で釣れた魚が・・次の夕方には
私の手元にある時代ですよ・・そして・・千差万別に分けられ・・値段も違う
目利きはもうできてるんです。 そんな高級寿司屋の大将が目利き・・とか
言ってる場合ではないんです。 それよか・・〆方です。
私は自分の魚は自分で〆ます・・もしくは・・信用してる一人の魚の子
に〆ていただいております。 ちなみに・・深海魚とか・・釣れてすぐ
氷で〆る魚・・金目鯛とか・・これは目利きが必要かもしれませんが・・
ほぼ・・生きてる魚を買いますし・・それは自分で〆るからです。
いらん話ですが・・養殖の魚に目利きもくそもありません・・
それが養殖です。ですが・・たまに・・やるんですが・・スーパーに
うちの店の人と行って・・アジを買います・・先に・・買えっ!と
そして後から・・私が買って・・3日後に食べます・・何も言わず・・
いろんな方に食べ比べしてもらいます・・100対0くらいで
私の魚が美味しいといいます。本人も・・納得くらい味に差がつきます。
だから・・スパーの魚くらいのレベルなら・・目利きが必要ですが・・
ちゃんとした所で・・高いお金を払えば・・目利きはいりません
お店ってそういう事を大切にしないといけません・・
で・・蕎麦も同じです。・・今の時代・・流通がすごいので・・
なんでも手に入れれる・・だから・・いろいろなそば粉を試す職人が
美味しい蕎麦を打つと思います。では技術は??
これも打つ方なら理解できるんですが・・蕎麦は水回しが命です。
粉と水をまぜる・・私は一回1キロまでとしてます。
ほとんど500gで打ってます。
名人は7キロくらい打ちます・・体重も私の方が20キロほど
上です。 う~そうですね・・餅を手でつくと考えて・・私は500gつきます
私より軽い年配の方が7キロの餅を手でつく・・どうでしょうか~
私より上手につけるのでしょうか~という説明です。
私はほぼ予約分だけ打ちますから・・後は食べるつもりです。
もともと2キロ打っても負けると思ってます。だから1キロを2回打つ時もあります。
必要でもそうやって・・1回でなく2回、3回と分けて打ちます。
そう考えると・・技術ですかね~とまた蕎麦職人の間では何キロ一回で打てるか!!
みたいな・・7キロは名人芸です。 ですが・・芸を食べないんで・・
やはり粉ではりませんでしょうか~・・そしてそういう粉まで
気がまわる事が一番大切だと思う・・
しかも粉はこの時代・・いくらでもいいのん手に入ります。
お金を出せば・・
こだわりは買う時代なんです。ほんとうに・・残念ですけど・・
もちろん技術あっての話です。
そして・・それを食べてわかるように・・食べまくる事が必要なんです。
そちらも・・お金かかる~ (笑
こないだも・・蕎麦3件連続はしご・・
ではでは