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2020-07-09 19:26:00

熊本の皆様・・本当に大変だと思います。

 

頑張ってください!!としか言えませんが・・

 

お身体に気をつけて・・乗り越えてください。

 

本当に・・いろいろあります。コロナもあるし・・

 

辛いです。

 

では・・元気になるかわかりませんか・・完全実話のお話です。

 

私の後輩・・まさる の話です。

 

かれは・・子供このころから・・勉強ができました・・施設で育ってるのに

 

いつも1番、2番・・ただ・・私から見ると・・あたりまえで学校から帰ると

 

ほんと・・すぐに勉強してました・・施設では・・中学でたら・・自衛隊という決まり

 

がありました・・それは・・施設の子の事を考えての事でした

 

ところが・・某少年は・・小学校6年生の終わりに施設を飛び出し・・

 

大阪で働いて・・そして・・夢の料理人という世界へ向かう少年がいてました

 

マサル少年は・・そんな先輩を尊敬して・・自分も中学をでたら・・

 

大阪に行き・・弁護士になる夢を持ち始めるのです。

 

ですが・・施設というのはそんな生易しい所ではありません・・

 

当時・・そんな事がバレるもんなら・・地獄をみます。

 

みんな・・夢などすて・・自衛隊に入る・・そして幸せになる・・という

 

目標だけをあたりまえのように受け入れてました・・

 

そんなシステムを・・大阪で料理人を目指した・・Y少年は・・

 

実は・・素晴らしい~と社会に出て感じてました・・社会はいろんな差別があり

 

同じ事をしても評価されない・・また同じ事・・以上の働きをしても

 

給料は・・半分以下・・そんな世界を自分の後輩には経験させたく

 

ないと思ってたんです。Y少年は・・マサルから・・弁護士になりたい!!

 

もっと勉強したい!!いろいろ手紙をもらい・・休みの日に

 

田舎に帰るのです。「このお金で本をいっぱい買えばいいねん~」

 

俺は今・・職場ではゴミというあだ名で・・毎日ボロボロに働いて

 

そしてボコボコに殴られて・・毎日辛い日々をすごしていました

 

「マサルは俺の夢や~希望や~」

 

そして田舎に帰りマサルと出会うと・・

 

マサルはいきなり・・「俺・・決めた・・中学出たら・・お兄ちゃんとこ

 

行ってそして勉強して高校行って・大学行って・・そして弁護士になるねん」

 

Y少年は・・そんな嬉しそうなマサルの顔を1発おもいっきり殴った

 

全員がびっくり・・そしてお兄ちゃん・・何するん~泣きだす子もいた

 

みんながY少年をにらみつけた・・

 

「甘えるな!!」「お前は自分の夢を人に頼って・・かなえるんか~」

 

「俺がもし・・お前の大学までのめんどうをみたとしょう~」

 

俺は・・一生思うやで・・俺のおかげで・・コイツは弁護士になれた~」

 

そんな嫌やろ~そんなんアカンやろ~弁護士なってもそこから先の未来が

 

もうお前・・終わってるねん」・・

 

マサル「でもどうしたらいいかわからねん・・なぁ・・俺らは・・ほかの子と違う

 

「誰も助けてくれへん・・アイスクリーム1個食べた事ないわ~」

 

お兄ちゃんにはわかる??「勉強頑張っても・・だれも褒めてくれへん。

 

アメ玉一個くれへん・・わかるか??「お兄ちゃんにはわからんやろ~」

 

お兄ちゃんは いつも自由やわ・・学校もいかず・・小学校もいかずに

 

施設飛び出して・・それで都会で生きている・・俺らは・・いつも思ってるねん

 

お兄ちゃんみたいな・・自由な人間になりたいねん!!」俺達にも・・夢があるねん・・

 

「お兄ちゃんやろ~・・夢を持て~て・・なぁ・・俺が弁護士目指したら・・あかんのか??

 

マサルは泣き崩れ・・施設の子達も「お兄ちゃん・・嫌い!!」

 

とみんな泣き崩れた・・

 

マサル・・たけし!!・・ともちゃん!!お前ら・・な・マサルが弁護士なる方法

 

考えたか?? な・・泣いてる場合ちゃうやろ~

 

そんな暇・あったら・・考えるんや・・いつも言ってるやろ~

 

頭を使うねん・・泣いても・・叫んでも・・だれも助けてくれへん

 

でも・・頭つこうたら・・でてくるねん・・

 

マサル・・弁護士なるんやろ・・考えろや・・勉強してるんやろ~

 

社会は暗記やないねん・・知恵や・・さぁ・・考えろ!!

 

マサルは・・無理や・・絶対に無理や・・

 

じゃ・・お兄ちゃんが言う事を聞け・・

 

お前は自衛隊になれ!!」

 

みんなさらに泣き叫んだ・・「俺たち・・夢もったらあかんの??」

 

ええから聞け・・

 

「3年間・・そこでトップでいろ・:なんでも」

 

もちろん施設でも・・明日以降・・完璧に訓練してトップでおれ!!」

 

全員が・・不安と絶望の顔で俺を見ていた・・」

 

笑いながら・・俺もそうやったやろ・・施設ではいつもトップや・・

 

だから・・自由やったんや・・食堂でご飯作ったり・・車の整備したり

 

トップやらからこそ・・許されるんや~

 

だからマサル・・明日から施設の訓練はトップになりそのまま自衛隊でもトップ

 

でいれ!!・・でここからよく聞け!!

 

そして・・勉強して・・高校の資格をとるんや・・とれるだけの資格もとれ!!

 

そして・・勉強して国立大学いけるくらい・・勉強せ~や

 

3年間・・人間辞めるんや~・・ええか・・

 

そこで・・Y少年は・・

 

「お兄ちゃんも・・辛い・・人間辞めてるねん・・ゴミや・・あだ名ゴミやで・・

 

邪魔なだけな人間や・・毎日20時間働いてる・・でもな・・高校の資格もとろうと

 

通信で・・習ってる・・俺もまだ16歳や・・お前を助ける力なんて・・なんもない

 

ただのゴミや・・そういって。。目ん玉いっぱいの涙浮かべながら・・

 

笑顔で・・ マサル・・お前やったらできる・・でな・・お金貯めて・・自衛隊3年いたら

 

退職のお金もくれる・・数百万はくれるわ~

 

それで大学いくねん・・そのためには・・自由になるねん・・自由になるには・・トップにいるねん

 

そして・・すべての時間・・勉強に・・目から・・血でるくらい・・学ぶねん

 

そしたら・・みんな応援してくれるから・・協力してくれるから・・その代わり

 

死んでも・・施設とか・・お金貯めて弁護士なるねん・・とか死んでも口にしたら

 

アカン・・それは「言い訳や・・お前は自衛隊でトップでいるんや・・」

 

マサルは目を輝かせてきた・・

 

でな・・これ・・少ないけど・・本でも買って読め・・

 

でな・・みんな・・できるだけ・・マサルを応援したってくれ・・

 

マサルに時間をあげてくれ・・頭つかうやで・・

 

絶対に達成できるねん・・だから・・俺も頑張る・・ゴミ言われて・・

 

殴られた・・終われへん・・道は見えてるねん・・

 

ありがとう・・みんな・・嬉しかった・・ゴミやから・・

 

誰も・・俺・・頼ってくれへん・・でな・・話してもくれへん・・

 

ほんまに・・帰るわ~

 

それから・・マサル!!お雨・・もし弁護士なったら・・俺達の事

 

忘れろ・・知り合いでもなんでもない・・と

 

助けを求めてきても・・無視しろ・・みんなもええなぁ・・覚えとけ!!

 

マサルが・・な弁護士なるって・・そらぁ・・そんな努力ではなられへん・・

 

もう涙いっぱいで話した。・・だから・・俺らな全部・・迷惑やねん・・それでええねん・・

 

マサル・・ええなぁ・・いつかお前の話・・聞くのん・・楽しみにいてるわ~

 

なっ・・・・もう・・・なぁ・・・・

 

泣きながら・・・・・なぁ・・・・もう会われへん・・なぁ・・

 

それから・・マサルとは会ってません・・ですが・・20年前・・ドイツで弁護士をしてる

 

話を聞きました・・そして・・その話してた子の一人は・・・自衛隊の後・・

 

ボディーガードの仕事に・・日本ではやはり・・育った環境が・・左右されるので・・アメリカにわたり

 

アメリカで・・ブッシュ大統領の護衛として日本に来たと・・

 

私が一番・・がんばってない人かも・・です。

 

すげ~と思います。 ほんまに・・

 

私も20年前最後に・・誰ともあってませんが・・

 

みんな目から血でるほど頑張ったと思います。

 

そして・・みんなめんどくさすぎる事を

 

おもしろい~と思って生きてると思います。

 

努力ではありません・・目の前の事を楽しんで・・

 

ではでは