緊急事態延長みたいですね〜・・また休みが増えそうです。

 

今日は畑仕事から帰ってきて嫁さんと話をしてたんですね〜

 

もし・・私が料理でなければ・・何してた？？みたいな話から〜

 

自殺者の話になって・・

 

私が料理人になったきっかけは・・以前も書きましたが

 

中学の時、新聞配達と現場仕事のアルバイトでアパートで一人暮らししてたんです。

 

現場仕事は一人で現場まわるくらい仕事しても日当２０００円でした

 

西成の日雇いは６０００円だったのに・・と

 

ただ年齢的にどこでも雇っていただける事はないんで・・文句はなかった

 

ただ仕事は好きで・・自分の成長に満足する日々だったんす。

 

 

ただ困った事に毎日昼ごはんに誘われるんです。

 

 

で・・食べると１０００円なくなります。

 

１日3回缶コーヒータイムがあって１２０円が３本３６０円かかるんです。

 

で・・交通費がかる現場もあるんです。６６０円以内だったら・・いいんですけど

 

そんな世界でした理由は中学生だったんで・・

 

毎日大人以上に働いて月1回の給料日に２０００円×２５日５万円くらい〜をいただいてました。

 

新聞配達が社員の２倍配って・・７万円くらいでした。

 

それで私は満足だったんです。どちらの仕事も

 

自分の成長をすごく感じたんですね〜

 

いろんな方に褒められた事も・・満足の理由でした。

 

 

そんなある日新聞配達の給料日に現場仕事の社長が

 

お金かしてくれ〜と私の給料を袋ごともっていったんです。

 

そして・・社長は姿を消しました・・

 

現場仕事の５万円もいただけず・・新聞配達の７万円ももっていかれ

 

 

私は多分２０円くらいしか・・もってなく

 

しかも・・給料日まで２日間は水しか飲んでなかったんです。

 

お金なくて・・　で私は自分の気の弱さを恨みました

 

なんで・・断らなかったんだろう〜と

 

別にこの会社でなくても・・いろんな会社から

 

現場仕事の引き抜きは実際あったんです。

 

日当１万以上の話だらけでした・・ただ中学生だから・・と

 

それを隠してるので・・でも新聞配達の給料まで・・

 

実際・・新聞配達の社長には学校にも私のめんどうみるという

 

いっていただいてるので・・どんなけ安い給料でも文句は言えない

 

またお願い前借りも言えない・・配ってると別の新聞配達の方

 

と話すと・・４５０枚配ってます。というとみんな目を丸くして

 

すげーなぁ〜と　いくら稼ぐん〜や

 

ウチやったら・・３５万くれるで〜きたらいいねん〜とか

 

言われるわけです。それで７万なので・・それが逆に怖くて・・言えなかった。

 

ただ・・私が働く事でお店が儲かる事は気分よかったんですが・・

 

 

で・・家賃と光熱費どうする・・という話になるんです。

 

 

中学の私に家賃滞納なんて・・絶対にできないんですよ・・

 

 

怖くて・・それで夕刊終わって・・商店街で・・パンの耳をいただきに

 

 

パン屋さんにいったら・・なぜか機嫌悪く・・めちゃ怒られ・・

 

 

それで・・歩いてると・・ある汚いボロボロのお蕎麦屋さんが

 

あったんです。・・こんな所にお蕎麦屋なんか・・あったかな〜と

 

思いふと見るとドワが壊れて・・おばちゃんが必死にドワを開けていたんです。

 

私が・・「直してあげましょうか〜」「そんなん得意だから〜」

 

そして・・ドワを直して・・中に入るとテーブルも椅子ボロボロで

 

「おばちゃん・・これでお客様食べづらいんちゃう〜」

 

私が直してあげるわ〜・・ついでに掃除もしていくと・・

 

入り口にアルバイト募集の紙が貼ってあったんです。

 

私は・・思わず・・雇ってくれませんか〜と飲食店で働いた事ないから

 

 

全然・役に立ちませんが・・でも修理ならできるので・・お願いします！！

 

 

と深々に頭を下げたのです。

 

すると「あんた〜新聞配達してる子やろ〜みんな・・あんたを偉いと

 

褒めてたわ〜」よし・・アルバイトおいで〜

 

「よし！！」と私は心から叫ぶ思いでした。

 

すると・・おばちゃんは私に・・卵丼を作ってもってきてくれたんです。

 

ですが・・私は現場仕事で・・いつも昼代でお金遣う毎日を思い出して

 

「そんな・・お金ないねん〜」と小さくつぶやき・・

 

そして・・いらないんです。・・と

 

おばちゃんが・・嫌いなんか〜とじゃ・・なんか作ろうか〜と

 

いやいや・・もう・・お金ないんです。自分１０円も持ってないんです。

 

 

だから・・お金払えないんです・・と半泣きでいいました・・ごめんなさい・・

 

本当に・・お金ないんです。と・・

 

おばちゃんはびっくりした顔で・・お金なんかいらんわ〜修理代やし

 

 

ほんでなぁ・・飲食店って・・ごはんついてるんや〜

 

だから・・気にせんと食べや〜

 

 

「えっ・いただいていいんですか・・ほんまに・・こんな贅沢な食べ物を」

 

私は全身から涙がでてきました・・多分・・小学校のクリームソーダーを

 

 

ご馳走になった時とこの卵丼が生きてて何もしてないのに食べさせていただける

 

食べ物だったと思います。・・もう泣きながら私は・・卵丼を食べながら

 

 

このお店を絶対に繁盛店にしてやる・・と誓いました。

 

 

それから新聞配達と一緒に・・このお蕎麦の広告を一軒づついれてたり

 

 

当時なかった・・トッピングシステムを考えたり、ランチの回数券など

 

いろいろな事をやって

 

 

のち・・満席が続くお店になりました・・

 

で・・私はその時・・商売の企画の楽しさ・・自分の作ったごはんが

 

美味しい〜と言われる仕事の魅力そして何より・・ごはんがついてる仕事

 

それで・・一生の仕事はこれだ・・と決めたんです。

 

中２でした・・それで今もまだ続けてます。

 

でね・・この話を書いた理由は・・今日・・日本の自殺者が３万人超えた

 

ニュースをみたんです。すごくショックでした・・私もさすがに現場の社長に給料もっていかれた時

 

やばいなぁ〜と思ったんです。餓死するかもしれないなぁ〜と

 

でも・・この経験で私は一生の仕事と出会えた・・

 

素敵なストーリーも

 

 

ただ・・それから先・・またいろいろ事件は起こるのです。

 

 

でもやっぱり乗り越えるんですよ・・それは強いとかそんなんじゃない

 

 

だって・・お金ないのに・・貸してもっていかれるメンタルですよ・・

 

自分でもわかっていても・・弱いんですよ・・

 

だから・・学ぶんです。でね・・学ぶ時というのはきっとだれも

 

こういうヤバイ事件起こるの・・その時・・へんな話落ち込むんでなくて

 

学びのチャンスなんです。そう思って間違いなしです。

 

なんでもいいから勉強してください・コロナで仕事ない・・勉強してください・

 

すべては・・チャンスなんです。

 

もし・・めちゃイジメにあってるとか・・だったら

 

もうその土地から離れたら・・いいねん・・大阪やったら・・

 

名古屋でも九州でもいけばいいんです。ほんまに

 

 

誰も知らない所でやり直せば・・いいねん・・

 

で・・またいじめられたら・・また違う所に行けばいいねん

 

どんどんイジメられへんコツつかむから〜

 

私も学校の先生にいじめられ施設の先生にいじめられ

 

・・小学校で単身大阪にきました。誰もしらない所で・と思ったんです。

 

そう学生なら・・親に言えばいい〜引越ししょう〜と

 

 

職場やったら・・変わったらいいねん

 

 

おj金を稼ぐ生活の心配なんて・・するからおかしくなるねん

 

中２で１０円も持ってなくても独りで生きていけるねん

 

 

ただ・・勉強はしなあかん・・幸せは学びなしでは絶対にこないねん

 

 

でも逆に・・学びをしていれば幸せは絶対にくるし・・その学ぶ事が

 

幸せになるねん・・学び＝幸せなんです。なんで？？

 

だって・学びというのは・・人を幸せにするためにあるから〜

 

私が蕎麦屋でやった事でおばちゃんが幸せになって私も幸せになったん

 

だから・・人にありがとう〜と言ってもらえるように学ぶねん

 

 

ありがとう〜言うよりありがとうと言われるんめちゃむずいで〜

 

学びがないと・・

 

 

ではではa