インフォメーション
ゴールデンウィークは休まず営業させていただきます。
毎年ですがゴールデンウィークのお昼の団体様
御集りのご予約もお待ちしております。
鳴門鯛のしゃぶしゃぶコース、筍会席
すきやき、しゃぶしゃぶもご用意いたします。
混雑する日、誰も来ない日とあると思いますので
お早目にご予約宜しくおねがいいたします。
お顔合わせ、お食い初めなどもおまちしております。
独り言ブログ
新人君が頑張っております。
みんな思うんでしょうね~
俺たちの若い頃はもっとなぁ=
最近の若い奴は・・・・
原始時代から言われてる言葉でしょうね~
私は全然思いません。自分の若い頃は幸せだったから~
ではどんな修業時代??天然鳴門鯛編
はじまりはじまり~
おいこんな調理学校も出てない小僧
呼び名は「ゴミ」でええんちゃん~
それが初日の第一声でした。
毎日ボコボコに殴られ
しょんべんまでかえられる始末
一日休憩なし20時間労働。休みは年4回くらい~
それでもらう給料手取り2万6千円
毎日ゴミ捨て場で
「ゴミって人間やっちゅうねん!!」
「なんで殴られるかわからへん!!」
「なんでゴミなん??いやカスよりましか??」
「そやなぁ~ゴミの方がましか・・・」
「もう人間辞めるねんから~何でもええわ~」
そんな日々で4年頑張った~
ある日
「おいゴミ!!」
「女将さんがお客様に鯛の兜煮作れ~って」
「僕が・・・」「ありえへん」「嘘や」
「なんや。ややこしいお客様らしいで~」
「失敗したらクビや~ははは~」
「なんで僕やろ~」
「とりあえずはよせい!!(怒)」
とりあえずやれる事はやろ~
今まであっちこっちで食べてきたし
味は憶えてる・・・
とりあえず自分なりに完璧な料理を提供した。
ところが・・・
おい!!ゴミ!!お客様呼んでるぞ!!
うぁ~怒られる~もうクビやわ~
そしてびくびくして部屋に入ると
そこには新地の神田川さんと藤山寛美さんがいらっしゃいました。
「おう!!久しぶり3年ぶりやの~頑張ってるか~」
えっ
神田川「この坊主、16歳で一人でウチに来てボコボコに殴られた顔で
一番高い会席食べてかえりよってん・」
「こんな奴おらんやろ~」「ドラマやろ~」
藤山「キミ、あだ名はゴミらしいなぁ~
それでも続けるのはなんでや~プライドとかないんかいな??
僕「僕はプライドとかそんなもんいらん思います。」
別に人にどう思われようが、なんて言われようが
美味しい料理が作れるようになるんやったら
それでええと思っております。」
それが僕のプライドです。
神田川、「まいった、まいった~」
「おまえの鯛、最高やわ~」「お世辞抜きで旨かった」
「よ~そこまで頑張ったなぁ~」
ゴミ「涙ながらありがとうございます」
神田川さんはもう涙流しながら
「ずっとその気持ち忘れたらあかんで~」
「お前は鯛や!!しかも鳴門の荒波で育ったほんまもんの
天然真鯛や~」
そして藤山さん
浪速の割烹鯛物語やの~
ええ話聞かせてもうたわ~
今日はほんまええ1日やわ~おおきに
おしまい
人生っていろいろドラマあると思う~
私は少し極端に頑張った。だからいろんな人
から罵声をあびました~
けれど・・・ちゃんと信念もって頑張ってると
誰かちゃんと見てるのです。
だから安心して頑張ればよいのです。
意外にも人生は平等なんです。
そして・・・
少し極端な方がドラマは面白いじゃないですか~