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2015-04-17 23:00:00

ゴールデンウィークは休まず営業させていただきます。

 

 

毎年ですがゴールデンウィークのお昼の団体様

 

 

御集りのご予約もお待ちしております。

 

 

鳴門鯛のしゃぶしゃぶコース、筍会席

 

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すきやき、しゃぶしゃぶもご用意いたします。

 

 

混雑する日、誰も来ない日とあると思いますので

 

 

お早目にご予約宜しくおねがいいたします。

 

 

 

お顔合わせ、お食い初めなどもおまちしております。

 

 

 

独り言ブログ

 

新人君が頑張っております。

 

みんな思うんでしょうね~

 

 

俺たちの若い頃はもっとなぁ=

 

 

最近の若い奴は・・・・

 

 

原始時代から言われてる言葉でしょうね~

 

 

私は全然思いません。自分の若い頃は幸せだったから~

 

 

ではどんな修業時代??天然鳴門鯛編

 

 

 

はじまりはじまり~

 

 

 

おいこんな調理学校も出てない小僧

 

 

呼び名は「ゴミ」でええんちゃん~

 

 

それが初日の第一声でした。

 

 

毎日ボコボコに殴られ

 

しょんべんまでかえられる始末

 

 

一日休憩なし20時間労働。休みは年4回くらい~

 

 

それでもらう給料手取り2万6千円

 

 

毎日ゴミ捨て場で

 

 

「ゴミって人間やっちゅうねん!!」

 

 

「なんで殴られるかわからへん!!」

 

 

「なんでゴミなん??いやカスよりましか??」

 

 

「そやなぁ~ゴミの方がましか・・・」

 

 

「もう人間辞めるねんから~何でもええわ~」

 

 

 

そんな日々で4年頑張った~

 

 

 

ある日

 

 

「おいゴミ!!」

 

 

「女将さんがお客様に鯛の兜煮作れ~って」

 

 

「僕が・・・」「ありえへん」「嘘や」

 

 

「なんや。ややこしいお客様らしいで~」

 

 

「失敗したらクビや~ははは~」

 

「なんで僕やろ~」

 

 

「とりあえずはよせい!!(怒)」

 

 

とりあえずやれる事はやろ~

 

今まであっちこっちで食べてきたし

 

味は憶えてる・・・

 

 

 

とりあえず自分なりに完璧な料理を提供した。

 

 

ところが・・・

 

 

 

おい!!ゴミ!!お客様呼んでるぞ!!

 

 

 

うぁ~怒られる~もうクビやわ~

 

 

 

そしてびくびくして部屋に入ると

 

 

そこには新地の神田川さんと藤山寛美さんがいらっしゃいました。

 

 

 

「おう!!久しぶり3年ぶりやの~頑張ってるか~」

 

 

えっ

 

 

神田川「この坊主、16歳で一人でウチに来てボコボコに殴られた顔で

 

 

一番高い会席食べてかえりよってん・」

 

 

「こんな奴おらんやろ~」「ドラマやろ~」

 

 

藤山「キミ、あだ名はゴミらしいなぁ~

 

 

それでも続けるのはなんでや~プライドとかないんかいな??

 

 

 

僕「僕はプライドとかそんなもんいらん思います。」

 

 

別に人にどう思われようが、なんて言われようが

 

 

美味しい料理が作れるようになるんやったら

 

 

それでええと思っております。」

 

 

それが僕のプライドです。

 

 

神田川、「まいった、まいった~」

 

 

「おまえの鯛、最高やわ~」「お世辞抜きで旨かった」

 

 

「よ~そこまで頑張ったなぁ~」

 

 

ゴミ「涙ながらありがとうございます」

 

 

神田川さんはもう涙流しながら

 

 

「ずっとその気持ち忘れたらあかんで~」

 

「お前は鯛や!!しかも鳴門の荒波で育ったほんまもんの

 

 

天然真鯛や~」

 

 

そして藤山さん

 

 

浪速の割烹鯛物語やの~

 

 

ええ話聞かせてもうたわ~

 

今日はほんまええ1日やわ~おおきに

 

おしまい

 

 

 

 

人生っていろいろドラマあると思う~

 

 

 

 

私は少し極端に頑張った。だからいろんな人

 

 

 

 

から罵声をあびました~

 

 

けれど・・・ちゃんと信念もって頑張ってると

 

 

誰かちゃんと見てるのです。

 

 

 

だから安心して頑張ればよいのです。

 

 

意外にも人生は平等なんです。

 

 

そして・・・

 

 

 

少し極端な方がドラマは面白いじゃないですか~