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2015-05-27 21:33:00

お昼のご予約が増えてまいりました~

 

 

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顔合わせ、お食い初め、記念日のご予約です。

 

 

お昼は完全ご予約制です。

 

ご予約がなければ営業しておりません。

 

 

いくら個室とはいえ

 

 

ランチでにぎわってる中の顔合わせはダメだと思うのです。

 

 

割烹やまはできるかぎり貸りです。

 

 

静かな空間でゆっくりしてほしいからです。

 

 

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お料理は6000円(税別)~ご用意しております。

 

 

ご予約お待ちしております。

 

 

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徳島産のハモが入荷しております。

 

 

これからどんどん入荷していきますので

 

 

是非関西の夏を楽しんでください!!

 

 

ご自宅での宅配もご用意しております。

 

 

ハモの出汁は最高ですよ~

 

 

ハモ鍋、特製ちゃんこなど

 

 

ご予約おまちしております。

 

 

詳しくはホームページで

 

 

独り言ブログ

 

 

ヒーロー2(昨日のつづき)

 

 

子供の頃のヒーローは大工のおじさんでした~

 

 

おじさんは・・・道具を大事に無駄な物は出さない

 

そして自分の作品を愛するのが職人!!

 

 

僕は職人=ヒーロー なりたいと思った(小学生の時)

 

 

だけど社長にはいつも怒られるヒーロー

 

 

 

そんな僕も中学生になった~

 

 

学校はヒーローになるための教育ではなく

 

 

どちらかと言えば社長になるための教育だった

 

 

僕はなじめなかった=僕はヒーローになりたいんだ!!

 

 

当時の流行言葉にブルーカラー労働者とホワイトカラー労働者

 

 

があった学校はホワイトカラーを目指すように教育した。

 

 

僕はだんだん学校に行かなくなった。

 

僕の目指す物ではなかった

 

 

ただ新聞配達などしてお金を稼いだ。

 

人の3倍は配ったけど中学生の僕は人の半分の報酬

 

 

しかもらえなかった~世の中に矛盾を感じながら

 

 

相変わらず、現場に行って廃材を持って帰ったりした。

 

 

そんなある日

 

 

またまた声をかけられた~

 

「兄ーちゃんヒマか??」「働けへんか??」

 

 

今度のおじさんはヒーローではなく

 

 

金ピカのおじさんでした~

 

金だらけだった。

 

 

ただ僕は働きたかった~

 

 

「お願いします。」

 

 

現場仕事が始まった~

 

 

僕の仕事は重い物をただ運ぶだけだった。

 

 

かなりきつい仕事だったけど

 

 

ガマンした。ヒーローになりたかったから~。

 

ただ少し困った事があった。

 

 

日当2000円だった。別にそれでよかったんだか

 

 

昼飯は行かないといえば怒られるし

 

 

けどそれと3回の缶コーヒータイムで

 

 

1200円はなくなる。交通費も自腹なので

 

 

ほぼ0円もしくはマイナスだった。

 

 

それでも頑張った。

 

 

お昼は仮病とかいろいろつかって逃げた

 

 

夜は新聞の夕刊があるから=と言って

 

 

一緒に行動する事はなかった。

 

 

社会は厳しい=と感じた。

 

 

学校には行かなくなって家も出た。

 

 

すべてヒーローになるためだと自分にいいきかせた。

 

 

学校にはちゃんと行って勉強したかった。

 

 

工業高校に行きたかった。

 

 

先生はめんどくさそうに無理といった。

 

 

新聞配達も現場仕事もきっちり働いた。

 

 

職場で褒められる事はなかったが

 

 

お客様にはいつも褒められた。

 

 

「嬉しかった~ヒーローに近づいた」

 

 

社長にも気に入られた。

 

 

いつのまにか、ヒーローにもなりたいが

 

 

貧乏は嫌、社長ホワイトカラーに憧れるようにもなもなった。

 

 

僕の生活は貧乏のレベルを超えていた。

 

 

学校では同級生のお弁当を見て死にたいと思たし

 

 

今でも懐かしいけど卵の殻を食べたりした。

 

 

パンの耳をもらってきたりした。

 

 

火もないのでそのまま卵の殻と食べた。

 

 

家は3畳くらいの共同便所の風呂なし

 

 

立派な僕のお城だ。

 

 

現場仕事はだんだんできるようになり

 

 

いろいろまかされるようになった。

 

 

日当2000円は変わらない。

 

 

新聞配達の給料日

 

 

僕はいつも月1回の愉しみの行動に入る

 

 

立ち食い蕎麦で

 

かけそばを食べる事だ130円

 

 

「最近卵の殻ばかりやから月見蕎麦でも食うかなぁ~」

 

 

1週間前からずっと考えてた。ぜいたくかなぁ~

 

 

そして給料日

 

 

新聞を配り終わり給料をもらい

 

ウキウキで外へ

 

 

「いい天気だなぁ~」「今日は最高の月見そば日和=」

 

 

鼻歌まじりで青空を見上げて「俺幸せ~」

 

 

ふと前を見るとあの金ぴかの社長が立っていた

 

 

「おう!!やまちゃん~」「ごきげんよさそうやなぁ~」

 

 

「鼻歌まじりやんけ~」

 

 

金のネックレス、時計なにもかもまぶしかった。

 

 

「ちょっと悪いけど金かしてくれへんか~」

 

「財布落としてん」

 

 

「えっ・・・・・・・」「でも・・・・」

 

 

「ええやんけ!!昼すぎもってくるから~」

 

 

僕は開けたてない給料袋を取り出して開けようとすると

 

 

金ぴかの社長はそのままとりあげ

 

 

小銭を僕にわたし

 

袋事丸めてポケットに入れ

 

 

昼すぎ持ってくるから~

 

 

と言ってベンツに乗って消えていった。

 

 

なんとなく嫌な予感がした~

 

 

あんなけ綺麗と思った空がまぶしく感じた~そして腹立たしかった。

 

 

そう金ぴかの社長とはその時依頼会ってない。

 

 

僕は給料日に所持金は720円になってしまった。

 

 

つづく