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2015-05-28 22:58:00

今の時期は接待、顔合わせが多いです。

 

 

会席料理は年齢層などに合わせて献立を考えます。

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接待のお相手が男性、女性、年齢などお伝え下されば

 

助かります。特に好き嫌いなども事前にわかれば

 

嬉しいです。関西以外の地域から来られる方も

 

 

多いので関西ならでは・・・みたいな献立も考えます!!

 

後はすべてお任せ下さい!!

 

 

顔合わせはお昼をおすすめしております。

 

遠方の方も多いし、何よりお店はほぼ貸切ですので

 

 

お待ちしております!!

 

 

 

お子様、お年寄りがいて食べに来られない方・・・

 

 

割烹やまでは宅配サービスをご用意しております。

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ハモ鍋、すっぽん鍋、特製ちゃんこなどお鍋の宅配

 

 

でご用意できます。

 

 

こちらもお気軽にお問い合わせください!!

 

 

詳しくはホームページで

 

 

独り言ブログ

 

ヒーロー3最終回

 

 

金ぴかの社長に給料を持って行かれ

 

 

約束のお昼になっても来ない

 

 

現場に行くとざわざわ。

 

 

社長飛んだわ~・・・・

 

 

僕は何も言わず家に帰った・・・

 

 

怒りと絶望が細胞中に走った。

 

 

仕方ない

 

 

そしてこれからどうするか・・・考えた

 

 

なんせ家主lに待ってください!!とは

 

 

中2の学生が言える訳がない。

 

 

 

死んでも言えない。お金を作らないと・・・

 

 

そうお金をつくらないと・・・悩んでるヒマはない。

 

 

とりあえずお店に雇ってもらえるように頼もう

 

 

家を出てうどん屋さんに頼もうと・・・

 

深呼吸して勇気をだして入った

 

 

「すいません。僕をアルバイトで雇ってください!!」

 

 

意外に意外に

 

 

一発で採用だった。

 

 

「お兄ちゃん新聞の配達員やろ~」

 

 

「いつも親方が言ってた。あの兄ちゃんは

 

 

朝も早く、いつも同じ時間に新聞を入れる」

 

 

 

そして店に帰ったらいつも最後まで

 

 

一人で掃除してる。」

 

 

 

僕は中学生の僕を雇ってくれる新聞屋さんに感謝

 

 

のつもりで毎日配り終わったら一人で店を掃除していた。

 

 

 

「明日から来い!!」

 

 

あっさり決まったのでびっくりした。

 

 

「世の中誰かが見てるものだ~」

 

 

ただ中学生だとは言えなかった。

 

 

 

 

「その分頑張ろう~」

 

 

 

はじめての飲食店で働く事にワクワクした。

 

 

うどん屋さんでの仕事は洗い場、掃除、雑用、出前

 

 

だった。どれも楽しかった。

 

 

そして時間が来て帰ろうとすると

 

 

店のおばちゃんが

 

 

ご飯とうどんを持って来て「食べて帰りな~」って

 

 

僕は「とんでもない!!」「ダメですそんなん」

 

 

おばぁちゃんはびっくりした様子でしたが

 

 

笑いながら「飲食店ってまかないがついてるの」

 

 

「いいから食べて帰りなよ~」

 

 

僕は「あの~お金ないんですが・・・・」

 

 

またまたびっくりした様子で

 

「いいから食べなさい!!」

 

 

僕は思わず泣いてしまいました~

 

 

「すいません」「すいません」「こんなに親切にしてもらって~」

 

 

「必ずこの恩は返しますから~」

 

 

それを見た親方が・・・「辰!!」「天ぷらも揚げたれ!!」

 

 

「おう坊主毎日腹いっぱい食え~」

 

 

「そして腹いっぱい働け!!」

 

 

その時僕は生まれて初めて揚げたての天ぷらを食べた

 

 

あまりのおいしさに涙が出て止まらなかった~

 

 

これがプロの料理かぁ~

 

 

 

そして次の日から心から感謝して働いた。

 

 

 

そして驚く事に

 

 

新聞配達先の方々がみんな差し入れを持ってきてくれた

 

 

僕はびっくり、恥ずかしかった。

 

 

まかないかぁ~飯が食える仕事

 

 

この仕事ならもう卵の殻とか食べなくても生きていける

 

 

でもヒーローにはなれない・・・・

 

 

 

1年くらいたったそんなある日

 

 

「やまちゃん~ウチの子に親子丼作って~」

 

 

はいよ!!

 

 

いつのまにか料理をさせてもらったりした。

 

 

「やまちやん!!」「ウチの子がいつもの親子丼よりめちゃ美味しい」

 

って・・・「大きな声で言われへんけど親方より美味しいって」

 

 

 

「美味しい~??」「ほんまに???」

 

 

その子が次に言った言葉

 

 

「いつかお兄ちゃんのようなコックになりたい~」

 

 

「お兄ちゃんは何でもできるし、綺麗にやるし

 

 

半端とか出さないっておとうちゃんが言ってた」

 

 

お兄ちゃんはスーパーマンみたい

 

 

「かっこいい~」

 

 

 

僕がスーパーマン??僕がヒーロー

 

 

僕が子供の頃言ってた

 

 

「おじさんの現場は半端もないし釘も落ちてない

 

いつもきれい~」

 

 

僕は感動で泣きそうだった。けどガマンした

 

 

 

ヒーローは泣いたりしない。

 

 

けど涙が出てきた。泣かない。

 

 

僕がヒーロー???

 

 

僕が・・・この落ちこぼれの僕が・・・・

 

 

その子の手を握り「お兄ちゃんは

 

 

一流の料理人になる。

 

 

必ずなる。どんなに辛い事があっても、耐える」

 

 

今日の日の事は忘れないので・・・・

 

 

ありがとう~

 

 

 

 

やはり意外にも人生は平等である。

 

 

いつもだれかが見ててくれる

 

 

私は死ぬまで料理人で生きよう~

 

 

 

15歳の夏だった。

 

 

それから16歳で修業に入る

 

 

それからの人生を考えると

 

 

こんな出来事へっちゃらである。」

 

 

 

ではでは